グランドパワー 2013年5月号 (雑誌)ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.228 スケール:書籍
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「グランドパワー 2013年5月号 雑誌 (ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.228 )」です(2013年3月27日発売)【 「グランドパワー 2013年5月号」の内容目次 】●静岡県清水町・狩野川震災対処訓練 ●ポーランドの装甲車両inアフガン ●ポーランドに現存するセクストン2 ●現存する「4号戦車70/(V)」 ●「4号駆逐戦車」 ・ 「4号駆逐戦車F型」 ・ 「4号戦車70/(V)」 ・ 「4号戦車70/(A)」 ●25ポンド自走砲「セクストン」 ●パンター戦車エンジン整備マニュアル 【 「グランドパワー 2013年5月号」の内容について 】■巻頭カラーページ (16ページ) ●2013年1月に行われた陸上自衛隊と地方自治体が連携した災害救助訓練「静岡県清水町・狩野川震災対処訓練」を紹介、「81式自走架柱橋」の活動を中心にその訓練状況が収録されています ●「ポーランドの装甲車輌in アフガン」では、アフガニスタンで治安維持を行うポーランド軍の活動を掲載、最新式の装輪式装甲車「AMX-360 ロスマック」を中心に同地での行動風景が収められています ●巻末には、現存する自走榴弾砲「セクストン2」と「4号戦車70/(V)」のカラー写真が掲載されています ■「4号駆逐戦車」 (85ページ) ●ドイツ軍は戦前から開発が進められていた歩兵支援用の戦闘車両「3号突撃砲」が対戦車戦闘にも高い能力を発揮していることを注目、独ソ戦での対戦車戦闘の苦戦から同車の対戦車能力を更に向上させることに熱心となります ●一方、この「3号突撃砲」のコンセプトを活かし、より対戦車戦闘を重視した車両「駆逐戦車」を開発を開始、その車体には「4号戦車」が用いられ、「4号駆逐戦車F型」として1943年10月に試作車両が完成しました ●「4号駆逐戦車F型」は、これまでの「3号突撃砲」のレイアウトを参考としながらも、複雑な面構成だった車体と戦闘室のデザインを一新、全体に傾斜装甲が多用され、防御力に優れた車両として活躍が期待されます ・ この「48口径75mm砲」を搭載する「4号駆逐戦車」は、当時のドイツ軍内で呼称が変化しており、最新の資料によって本書では「4号駆逐戦車F型」としています ●同車は、ノルマンディ戦頃から戦場に投入されて活躍を見せますが、一方で「3号戦車」よりも車格が大きい「4号戦車」をベースながら「3号突撃砲」や、通常の「4号戦車」と変わらない主砲では存在意義が希薄であり、より対戦車能力の高い「70口径 75mm砲」の搭載が予定されます ●しかし、この「70口径 75mm砲」は、主力戦車である「パンター戦車」への供給が優先されたために、「4号駆逐戦車」向けの供給は1944年8月から開始、同砲を搭載したタイプは「4号戦車70/(V)」(「4号駆逐戦車70/(V)」)として区別されました ●また、これらの駆逐戦車開発とは別に「4号戦車」への「70口径75mm砲」の搭載が画策されていましたが、この大型砲を同車の砲塔に収めることができず、やむなく「4号戦車70/(V)」と似たデザインの戦闘室を「4号戦車」の車体に搭載した「4号戦車70/(A)」が誕生します ●これらの「4号駆逐戦車F型」、「4号戦車70/(V)」と「4号戦車70/(A)」は大戦後期のドイツ機甲部隊の中核となり、各戦線で活躍、連合軍戦車相手にその高いポテンシャルを発揮しました ●また、「4号戦車70/(V)」と「4号戦車70/(A)」は、ドイツ軍の戦車戦力の主力がハンガリー方面に投入される中、戦車猟兵の中軸車両としてドイツ本国防衛戦で奮戦、ベルリン攻防戦では雲火の如く出現するソ連戦車に対する盾としてドイツ機甲部隊の意地を見せたのでした ●今号では、この「4号駆逐戦車」を特集、「48口径 75mm砲 Pak39」を搭載した、「4号駆逐戦車F型」の開発から部隊配備までの経緯を詳しく解説するとともに、車体内外の変遷をイラスト多数も交えて解説します ●「70口径 75mm砲」を搭載した「4号戦車70/(V)」と「4号戦車70/(A)」も、開発、構造、生産、製造中の変更部分、部隊配備状況を詳細に解説 ●後半は、「4号戦車70/(V)」を中心にフォトアルバム的にその車体を紹介します ■25ポンド自走砲「セクストン」 (25ページ) ●イギリス軍は、第2次世界大戦前において戦車の開発方針を「軽戦車」「巡航戦車」「歩兵戦車」という3つのカテゴリーに区分したため、それぞれの性質に沿った戦車が誕生したものの、汎用性には劣るものとなりました ●これは戦車だけにとどまらず、戦車の車体をベースとした自走砲にも影響を与えており、北アフリカ戦線でのドイツ軍の自走砲の活躍により、イギリス軍は「バレンタイン戦車」をベースに「25ポンド砲」を搭載した自走砲「ビショップ」を開発しましたが、車体が小型のために様々な障害が発生します ●ただ、前述のイギリス戦車の開発方針によって自走砲のベースに相応しい車両はなく、アメリカ軍が開発した自走砲「M7 プリースト」を導入することを決定しました ●しかし、重砲以外の榴弾砲を「25ポンド砲」に統一しているイギリス軍にとって「M7 プリースト」の装備する「105mm榴弾砲」は許せず、「M7 プリースト」の設計デザインをベースに、カナダで生産されていた準「M3中戦車」の「ラム巡航戦車」の車体に「25ポンド砲」を搭載した自走砲「セクストン」を開発、運用しました ●このイギリス軍自走砲「セクストン」の誕生の経緯と「セクシトン1」と「セクストン2」の生い立ち、車体構造、戦闘室の構造や配置、戦歴等を戦場写真とともに解説 ●派生型の「砲兵観測車輌GPO」、戦後に開発されたオーストラリア軍の25ポンド自走砲「ヤーンバ」についても紹介します ■パンター戦車エンジン整備マニュアル (14ページ) ●ドイツ軍が1944年に作成した、エンジンの整備要領と工具の使用法等を教育するための「パンター戦車D型~A型」用整備マニュアルから、写真やイラスト部分を抜粋して収録 ●エンジン本体、キャブレター、エアフィルター、燃料ポンプ、自動消火装置などの構造とその形状、そして整備方法が掲載されています 【 「グランドパワー 2013年5月号」の奥付 】●版型 : B5版 ●全144ページ / モノクロ写真122枚、カラー写真34枚、図面及びイラスト54枚収録 ●発行日 : 2013年5月1日 ●ISBNコード : 4910135010538
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