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「ノースアメリカン レンチキュラー 再突入飛行体 (LRV) (AMP 1/72 プラスチックモデル No.AMP72-020 )」です●ウクライナのAMPから完全新金型 1/72 ノースアメリカン レンチキュラー 再突入飛行体 (LRV) インジェクションプラスチックキットのご案内です。●レンチキュラー 再突入飛行体(Lenticular Re-entry Vehicle=LRV) は冷戦時代の1959年からアメリカで研究されたプロジェクトによりデザインされた飛行体です。 ●本機は本来XB-70に搭載するためのレンズ型(レンチキュラー)空対空防御ミサイル「パイ・ワケット」の形状が、耐熱性の点で再突入飛行体にも向いていると考えられた為、「パイ・ワケット」計画の中止後も有人再突入飛行体として研究が続けられたものです。 ●LRV計画は1962年に機密扱いとなりましたが、1999年には一般公開が許可されました。公開されたデータによると、LRVは全長約12メートルの後端が平らな半円盤で、4人の乗組員の6週間にわたる軌道ミッションを支えるため、四酸化窒素(N2O4)とヒドラジン(N2H4)を燃料とする推進用ロケットエンジンの他に発電用の原子炉が搭載され、機内にはコックピット以外にベッドや運動スペース、食事用テーブルなどが設置されたクルーの生活スペースが備えられていました。 ●冷戦当時には攻撃時に目標近くの海岸に接近せざるを得ない弾道ミサイル潜水艦よりも、軌道上から攻撃可能なLRVの方が隠密性に優れていると考えられており、機体内部に最大4発の小型原子弾頭付再突入体を装備することで、軌道爆撃の任務が計画されていました。 ●任務遂行時にはX-20 ダイナソア宇宙船が敵衛星攻撃兵器を撃破した後に、LRVが軌道爆撃を行うといった連携が構想されていました。 ●キットには着陸装置とミサイルベイ、小型再突入体のパーツと1種類の米空軍デカールが付属しています。 ●完成時には全長約172mm、全幅約235mmとなります。
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