ドイツ シュタイヤー 1500A/01 (プラモデル)タミヤ 1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.049 スケール:1/48
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「ドイツ シュタイヤー 1500A/01 プラモデル (タミヤ 1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.049 )」です●「ドイツ シュタイヤー 1500A/01」です●第2次大戦を通じて使用された重兵員車「シュタイヤー 1500A」を1/48のスケールで再現したプラスチックモデル組立キット、丸みを帯びた独特のフロント形状を持つ同車のフォルムが表現されています 【 「シュタイヤー 1500A」について 】●ヒトラー政権となったドイツは、1934年に再軍備化を宣言、急速に部隊の機械化を進めるドイツ軍は多くの民間の車両を軍用に転用した結果、多くの車種の車両が混在することとなり、整備上の大きな問題点となります ●この問題点により実行されたのが「アインハイツ計画」による統制型車両の開発であり、部品等を共通化することにより、生産性の向上と、整備の問題を解消するのが目的でした ●この「アインハイツ計画」により、ドイツ軍の代表的な車両が続々と登場しましたが、この計画は平時に立案されたものであり、足周りの設備など贅沢な造りとなっているものが多く、その分生産コストも高いために戦時にはそぐわないものとなっていました ●そこで、1940年の春に立案されたのが「シェル計画」で、「アインハイツ計画」よりも車種を絞り、戦時に則した簡易型の車両を多く生産するというものです ●「シュタイヤー 1500A」は、その「シェル計画」に基づいて設計された車両であり、オーストリアの「シュタイヤー」社で開発、生産が行なわれました ・ 大戦後期には他社でも生産されています ●この「シュタイヤー 1500A」は、車体重量1.5tの重兵員車で、85馬力の空冷ガソリンエンジンを搭載、8名の兵員を輸送する能力を持ち、軽火砲の牽引も可能でした ●また、同クラスの統制型車両と比べて車重が軽いのが特徴であり、堅実な設計により機械的信頼も高く、酷寒のロシアから灼熱の北アフリカまで、各戦線において広く使用されています ●「シュタイヤー 1500A」は、1941年から1944年までに18000台(他社含む)が生産され、ドイツ軍将兵の足となり、大戦を通じて活躍しました 【 「ドイツ シュタイヤー 1500A/01」のキット内容について 】●このドイツ軍の重兵員車「シュタイヤー 1500A」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●キットは、タミヤMMシリーズで培われたソフトスキン車両の造形力により「シュタイヤー 1500A」をシャープかつ表情豊かに再現、独特な形状のフロント部など同車の魅力がスケールに沿って表現された内容となっています ●また、ソフトスキン車両の製作の難点となるシャーシ部分は最小限のパーツ分割で構成され、タミヤの1/48シリーズの「精密なミリタリーモデルを気軽に楽しむ」というコンセプトを実感できることでしょう ●シャーシ部分にはダイキャスト製パーツを使用、ずっしりとした重量感を楽しむことができます ●「シュタイヤー 1500A」は、シャーシ、フロアパネル部、ボディの3ブロックで構成されています ●シャーシのメインフレームは、一体成型されたダイキャスト製パーツとなっています ・ 前後のデファレンシャル部と、ドライブシャフトは一体で成型されています ・ タイヤは、本体部分と裏面内側との2分割式です ●フロアパネル部は、後部フェンダーと一体成型されています ・ ダイキャスト製のシャーシとはビスによって固定します ・ 運転席部分の各種レバーがパーツ化 ・ 座席は、支柱と座席とで構成されています ・ メーター部分を再現したデカールが付属 ●ボディは、各パネルを貼り合わせる箱組み方式となっています ・ ボンネット部は一体成型となっており、スライド式金型により、フロントとサイドのグリルが再現されています ・ 前部のドアは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ バンパーパーツには、フロントグリルのガードと車幅ポールが一体成型されています ・ 前照灯は、前後分割式で、管制スリットが付いた状態を表現 ・ 前部フェンダーのジャリカンラックが再現され、ジェリカンも含めて4パーツで構成されています ・ フロントウィンドーはクリアーパーツで、ウィンドーの枠とワイパーがモールドされています ●折り畳んだ状態の幌のパーツが付属しています ●ドライバーのフィギュアが1体付属しています ・ 「M36野戦服」を着用、ブーツを履き、略帽を被った姿です ・ 運転席に座り、腕時計を見ているポーズとなっています ●マーキングは、ドイツ軍の3種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第90軽師団 フォン・デア・ハイテ戦闘団 (北アフリカ / 1942年) ・ グロスドイッチュラント装甲擲弾兵師団 (ロシア / 1943年) ・ ヘルマンゲーリング師団 (ドイツ / 1945年) ●説明書の塗装例に基づく、部隊記号、戦術マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています ●2007年 完全新金型
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