1/35 AFVモデルキット ルーマニア陸軍 対戦車自走砲 Pz35ｔ/R-2 T.A.C.A.M (タカム) CMK (シーエムケー)

「ルーマニア陸軍 対戦車自走砲 Pz35ｔ/R-2 T.A.C.A.M (タカム) プラモデル (CMK 1/35 AFVモデルキット  No.T35022 )」です

●「ルーマニア陸軍 対戦車自走砲 Pz35ｔ/R-2 T.A.C.A.M （タカム）」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●「ルーマニア陸軍」は1943年中頃、対戦車自走砲開発計画を発令し、「シュコダ R-2 T.A.C.A.M」がルーマニア陸軍の「コンスタンチン・ギウライ」中佐の設計により、ルーマニア版「マーダー」の登場として結実しました

●1943年6月から10月に製造された「タカム」の試作型は、その年の10月スジッチの車輌テスト場でテストされ、1944年2月12日に46両の生産が発令されました

●しかしながら、実際の生産台数は技術的トラブルによりブカレストのレオニダ工廠において試作型の1両のほかに20両の生産で終了してしまいます

●火砲及び装甲構造は、捕獲したソ連軍の「ZIS-3」及び「F-22UWS 76.2mm L42」を基本に「シュコダ 35（t）/R-2」に合わせ手を加え、捕獲した装甲板を利用した一部上部及び後方開放形状の戦闘室を砲塔の代わりに設置したものとなったが、この戦車の特徴的な構造の大部分が残る事になります

●「76.2mm 砲弾 （ルーマニア製 コンスタンチネクス）」及び「I.O.R 照準器」の不具合が生じたものの、ソ連軍「T-34/85 戦車」に対して射程600mで効果的な結果を得たといわれています

●この「Pz35ｔ/R-2 T.A.C.A.M （タカム）」を再現した内容となっています


●キャタピラはプラスチック製パーツで構成、直線部分を一体化し、曲線部分を1枚ごとに分離した形式となっています

●エッチングパーツ×1枚が付属

●チェコ陸軍用のマーキングを再現するためのデカールが付属