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「デッケル FP1 万能フライス盤 プラモデル (ファインモールド オトナの社会科見学シリーズ No.15502 )」です●「デッケル FP1 万能フライス盤」を1/12スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。 【 デッケル FP1 万能フライス盤 について 】●「デッケル FP1 万能フライス盤」は、「フライス」と呼ばれる、本体に装備された様々な切削工具により、「平面」「溝」「曲面」「ネジ」「歯車」などの立体的な精密加工を行う事ができる工作機械です。 ●「デッケル社(フリードリッヒ・デッケル社)」は、当初、カメラレンズなどの光学機器部品を製造することを業務としていたメーカーで、「ハッセルブラッド」のレンズに搭載されていた「コンパー」ブランドのメーカーとしても知られています。 ●「デッケル社」の設立は1903年までに遡り、工作機械は自社工場内での精密加工を行うことを主目的として製造していましたが、1920年に発表された「デッケル FPO フライス盤」を経て、1930年初頭より「デッケル FP1 万能フライス盤」の販売が行われます。 ●この「デッケル FP1 フライス盤」は、角度変更ができる「可傾斜テーブル」と「立フライス・スピンドルヘッド」を持ち、XYZの3軸と回転2軸の組み合わせによって立体物の5面加工を可能とし、細かく複雑な加工を行うことができるため、精密部品の加工現場などにおいて重用されるようになります。 ●「デッケル FP1 フライス盤」は、様々な改良を続けながら、なと1965年まで生産が続けられ、シリーズ類型で50000台の生産数を記録するだけでなく、日本を始め、イギリスやオーストラリア、デンマーク、イタリア、中国、スペイン、ユーゴスラビアなどの国外においてもライセンス生産が行われ、それぞれの環境に応じた独自の改良を受けて生産されており、物を作リ出す工業現場を支えてきた工作機械と言うことができるでしょう。 ●「デッケル FP1 フライス盤」の5面加工の基本的な構造は、コンピュータ制御となる「NCフライス」、そして工具の自動交換が可能な「マシニングセンタへ」と引き継がれ、工作機械の代替わりが行われている中でも今なお現役で稼動し活用されているものも少なくない、近代フライス盤の元祖とも言える工作機械でしょう。 【 デッケル FP1 万能フライス盤 (ファインモールド オトナの社会科見学シリーズ No.15502) プラモデル概要 】●この「デッケル FP1 フライス盤」を再現した組み立てキット。 ●「ものづくり」にこだわる「ファインモールド」が、第1弾の「マシニングセンタ」に続き選んだ「オトナの社会科見学シリーズ」の第2弾。 ・ プラモデルの金型現場に欠かせない工作機械の歴史を遡った時、どこかの加工現場で必ず見ることができたフライス盤の元祖とも言える「デッケル FP1 フライス盤」を1/12スケールの縮尺で精密に再現した内容となっています。 ●接着剤不要のスナップフィットキットですが、各パーツ類はランナー状に成型されていますので、パーツを切り離すのに「ニッパー」などの切断工具が必要になります。 ・ 別売りの「プラモデル用接着剤」を使用して組み立てると、「デッケル FP1 フライス盤」各部をしっかりと固定して完成させることができます。 ●「デッケル FP1 フライス盤」の外形上のフォルムだけでなく、立体物の5面加工を可能にした「縦形フライスヘッド」「横形フライスヘッド」「可傾斜テーブル」の構造、レバー・スイッチ類、動力となる「2速モーター」、そして動力を伝える「Vベルト」などの主要構造をも精密な彫刻で再現しています。 ●「デッケル FP1 フライス盤」のキットを構成するパーツには、実物の機械を反映させた精密な彫刻が施されているだけでなく、各パーツはぴったりと合致、説明書どおりに組立てて頂ければ確実に完成させることができます。 ●「フライスヘッド」「可傾斜テーブル」「垂直テーブル」は、実物の機械に習いハンドルを回すことで前後・左右への可動をさせることができ、「デッケル FP1 フライス盤」のメカニズムを理解するレクチャーモデルとしても活用することができます。 ●パネル面や銘板などを再現したシールが付属。 ●「デッケル FP1 フライス盤」の実物を詳細に説明した解説書とキットの組立説明書がセットされています。 ・ 塗装例及び使用カラーは組立説明書内に記載されています。 ●全98パーツ ●完成後のサイズ : 高さ 142mm × 幅 59mm × 奥行き 91mm ●2010年 完全新金型
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 |
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