フィンランド SpH74 122mm 自走榴弾砲 (プラモデル)SKIF 1/35 AFVモデル No.207 スケール:1/35
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「フィンランド SpH74 122mm 自走榴弾砲 プラモデル (SKIF 1/35 AFVモデル No.207 )」です●「フィンランド 122mm SpH74 自走榴弾砲」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●旧ソ連製の自走砲「122mm自走砲 2S1 グヴォーチカ」のフィンランド軍バージョンとなる「SpH74 自走榴弾砲」を再現したキットです ●「SpH74 自走榴弾砲」は、「122mm 自走砲 2S1 グヴォーチカ」をベースに砲塔後部にバスケットを増設、灯火類の一部が変更されています ●第2次世界大戦時、ソ連軍は多数の自走砲を開発しましたが、基本的には直接照準射撃を行なうもので、砲兵として間接射撃を行なう車両は作られませんでした ●戦後、ソ連軍は戦車と機械化歩兵による大規模な機甲部隊の編成に着手、そこで機甲部隊に随伴できる能力の砲兵用の自走砲の開発が必要とされます ●ただし、実際に開発に入ったのは戦後20年も経った1965年で、122mm榴弾砲装備のタイプと、152mm榴弾砲を装備するタイプの2種類が作られました ●122mm榴弾砲を搭載するタイプとして1971年に完成したのが「122mm自走砲2S1グヴォーチカ」です ●この車両は、汎用兵員輸送車「MT-LB」をベースとしており、その浮航能力をそのまま踏襲、不整地地域の多いソ連領内に即した能力を持っています ●ただし、砲の装填は完全に手動であり、持続発射速度は1~2発/分程度と低いのが欠点でした ●同車は、射程の短さや発射速度の遅さなどから、西側の自走砲とは見劣りがしますが、生産コストの低さや軽快な機動性などから1990年代まで生産が続けられ、1万両以上が作られたと推定されています ●同車は、旧ワルシャワ条約諸国、中東諸国などに輸出され、一部の国ではライセンス生産も行なわれています ●フィンランドでも「SpH74」という名称で70両以上が採用されており、機動性や水陸両用性など沼と森林の国のフィンランドでは重宝されています ●この「フィンランド122mmSpH74自走榴弾砲」を再現 ●キットは、「SpH74」の持つ特徴的なフォルムを再現、細部表現にはエッチングパーツが多く使用され、精密感在る模型表現を楽しむことができます ●砲身は左右2分割式、先端のマズルブレーキは上下分割式となっています ・ 砲身基部、防盾部は左右分割式です ・ 砲身は上下に可動します ●砲塔は、上部、底部、砲塔リング部の3分割式です ・ 車長キューポラは別パーツとなっています ・ 車長及び装填手ハッチは別パーツで、開閉状態を選択できます ・ 砲塔は旋回可能です ・ 「SpH74」独自の砲塔後部のバスケットは、エッチングパーツで再現されています ・ 砲塔上のフック、サーチライトの支柱などは、エッチングパーツにより再現します ●車体上部は、後面を除き一体成型となっています ・ 操縦手ハッチは別パーツで、開閉可動式です ・ 操縦手前方の視察口はエッチングパーツで再現され、開閉状態が選択できます ・ 前部のエンジン点検ハッチは別パーツです ・ エンジングリルのメッシュ及び排気口カバー、スリット部はエッチングパーツが用意されています ●後面は、乗降ハッチが別パーツとなっており、開閉状態を選択できます ●車体下部は、各装甲板を貼り合せる箱組み方式となっています ・ サスペンションアームは別パーツです ・ 起動輪、誘導輪、転輪は左右及びハブキャップの3分割式で、ハブキャップのみをサスペンションアームに接着することで 、可動式とすることが可能です ・ 履帯は、ラバー製のベルト式で片側が2分割されています ●砲塔バスケット、エンジングリルのメッシュ、ライトガードなどを再現するエッチングパーツが付属 ●マーキングは、1種類の塗装例が説明書に記載されており、それに基づく国籍マーク、車体番号などを再現するデカールが付属しています
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