チャレンジャー 1 Mk.3 (プラモデル)エース コーポレーション 1/72 HOBBY MODEL KIT No.旧3320 スケール:1/72
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「チャレンジャー 1 Mk.3 プラモデル (エース コーポレーション 1/72 HOBBY MODEL KIT No.旧3320 )」です●「チャレンジャー 1 Mk.3」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット●戦後第3世代のイギリス軍の主力戦車である「チャレンジャー1」を再現、複合装甲を持った角張った車体に、長砲身「120mmライフル砲」を装備、特徴的なエンジングリルなど、「チャレンジャー1」の魅力を味わうことができる内容となっています 【 「チャレンジャー1」について 】●イギリスは近代戦車誕生の国として戦車開発技術を誇っていましたが、第2次世界大戦前に定められた歩兵戦車と巡航戦車という2種類のカテゴリーの戦車開発が裏目に出て、大戦後期にはアメリカ製戦車を装備の中心に置かねばなりませんでした ●大戦末期に誕生した「センチュリオン」戦車は、その教訓から汎用性に高く、戦後のイギリス陸軍の主力となったばかりでは無く、各国に輸出されました ●続いて採用された「チーフテン」戦車は、強力な装甲と当時としては最強の「120mm砲」を搭載し、機動力を重視する西ドイツの「レオパルド1」や、フランスの「AMX-30」とは異なる特徴を持っていました ●中東地域においては、イスラエルを中心として戦争や紛争が絶えず、砂漠地帯という開けた土地において戦車の強固な装甲と、強力な砲火力は必要不可欠なものとなっていました ●特に「センチュリオン」はイスラエル軍によって最も信頼性の在る戦車として活躍を続けていました ・ イスラエルは、「センチュリオン」の後継車両としてイギリスに「チーフテン」の購入を打診しましたが、政治的な背景により断られ、これが「メルカバ」戦車誕生のきっかけとなったと言われています ●一方、当時親米国家で中東地域の警官的存在といわれていたイランでは「チーフテン」を購入、これは、強力な装甲と火力が砂漠地域の用兵に適していたからです ●そして、イランはより強力な戦車をイギリスに発注、その結果、誕生したのが「シール」で、これは「チーフテン」をベースに当時開発された複合装甲を装備、より強固な防御力を持っていました ●しかし、イラン革命により政権が倒れると、「シール」の注文はキャンセルとなり、在庫を抱えるイギリスは、イギリス陸軍向けに改良を施した車両を「チャレンジャー1」として同軍で採用しました ●「チャレンジャー1」は、永らくイギリス陸軍の主力戦車として運用され、湾岸戦争にも参加します ●当初はヨーロッパでの戦車射撃競技会での成績不振により活躍を疑問視されましたが、遠距離から敵戦車を数多く撃破、また、進撃中の故障による脱落車が無かったなど、予想以上の活躍をしました ●現在では全車退役し、後継の「チャレンジャー2」にその座を譲りましたが、「チャレンジャー1」はその信頼性からヨルダン軍に全車が輸出されています 【 「チャレンジャー1 Mk.3」のキット内容について 】●この「チャレンジャー 1」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●キットは、ミニスケールに沿った省略や一体成型化が図られていながらも、装甲ユニットの分割ラインやエンジングリル部のディテール、そして砲身のサーマルジャケットの表現など「チャレンジャー1」の特徴がしっかりと捉えられています ●キットのモールドは、精密感溢れたシャープな彫刻となっており、スケールモデルキットとしてかなりハイレベルなクオリティーを持っています ●キットは、車体前面及びサイドスカートに増加装甲が付けられている状態が再現されています ●「120mm砲」の砲身は一体成型となっており、砲口部分は別パーツです ・ 同車の特徴であるキャンバス製のサーマルジャケットがシャープに表現されています ・ 砲身は上下可動式です ●砲塔は上下分割式で、後方部分が別パーツとなっています ・ 車長キューポラは別パーツにて再現、車長ハッチも別パーツで開閉状態が選択できます ・ キューポラの機銃、機銃用弾薬が別パーツとなっています ・ 側面の投光器、雑具箱、バスケット部、スモークディスチャージャーなどは各ユニットごとにパーツ化されています ・ 砲手用の照準サイトは、カバーが開けられた状態が再現されています ・ 砲塔は左右旋回が可能です ●車体上部は、一体成型となっています ・ エンジングリル部の細かなディテールが彫刻されています ・ 操縦手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 前照灯が別パーツとなっています ・ 工具類がモールドで再現、立体感有る表現が施されています ・ 車体前面の増加装甲が別パーツで、4パーツで構成 ・ サイドスカート、側面の牽引ワイヤーは別パーツとなっています ●車体下部は、各パネルを貼り合わせる箱組み方式です ・ サスペンションアームは、転輪パーツと一体成型されています ・ 各転輪は左右分割式です ・ 車体後部には予備燃料タンクが取り付けられます ●履帯は、プラパーツによる一部連結式となっています ・ 上下の直線部は繋がった状態、前後の曲線部は1枚ずつが分割されています ●マーキングは、イギリス軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されています ・ コソボ展開部隊(KFOR) ・ 湾岸戦争時 ●説明書のマーキング指示の基づく、部隊記号、シェブロンマーク、車両番号などを再現したデカールが付属しています
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