CF-101B ブードゥー ホーク・ワン No.409 (完成品)ホビーマスター 1/72 エアパワー シリーズ (ジェット) No.HA3704 スケール:1/72
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「CF-101B ブードゥー ホーク・ワン No.409 完成品 (ホビーマスター 1/72 エアパワー シリーズ (ジェット) No.HA3704 )」です●1961年より1985年まで、カナダ空軍で運用されていた複座型の戦闘機「CF-101B ブードゥー」を1/72スケールで再現したダイキャスト製完成品モデル ●1984年、ブリティッシュ コロンビア州のコモックス基地に配属されていたカナダ空軍「第409飛行隊」所属の「CF-101B ブードゥー (101057)」を再現した内容となっています ・ カナダ空軍で愛され「F-101 ブードゥー」シリーズの最後を飾った「CF-101B ブードゥー」の1984年の退役記念塗装機を再現しました ・ 「ホーク・ワン」の愛称を持つ機体はライトブルーの本体に黒い「鷲」を大きく描き、そのまま機体後半を黒く塗ったデザインとなっています ●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます 【 「F-101 ブードゥー」について 】●「F-101 ブードゥー」はアメリカ空軍が1950年代より配備を始めた双発の超音速戦闘機です ●不採用に終わったマグダネル社の「XF-88」長距離戦闘機をベースに開発が進められ、1954年9月に初飛行、当初より音速を突破するなど才能の片鱗を見せていましたが、同時に「T字尾翼」に起因する「ピッチアップ」の悪癖も首をもたげていました ●様々な問題に対処しつつ1957年より最大速度マッハ1.7の高速戦闘機として生産型が送り出されましたが、その用途は変転を繰り返します ●「B-36」爆撃機の長距離援護を当初の目的にしていましたが、初飛行の日にこの任務は早々と取り下げられ、続いて戦術航空軍団の「戦闘爆撃機」として敵陣深く核爆撃を行う任務が持ち上がりますがこの任務は続く「F-105 サンダーチーフ」のものとなり、その着任期間は短いものに終わりました ●そして行き着いた先が防空軍団の「長距離要撃機」の任務でしたが、元来機動性に問題があり、ドッグファイトに向かない「F-101」に課された任務は「AIR-2 ジニー」対空核爆弾によるソビエト爆撃機部隊の殲滅でした ●「AIR-2 ジニー」の有効直径は約8キロメートルで、高速で爆撃機編隊に近付き、上方にループを切りつつ投弾、そのまま反転し、起爆前に安全圏まで退避するという「冷戦期の狂気」を絵に描いたような運用法が想定されていました ●その後優秀な管制システムに支えられた「F-106 デルタダガー」の登場により、この狂気の作戦は影を潜めますが、残された「F-101」の次の用途は「戦術偵察」でした ●数台のカメラを搭載し「アリクイ」の様な機首に改装された偵察型「RF-101」はベトナムや中台国境で大活躍しますが、反面その戦闘損耗は大きく、多数の「RF-101」が犠牲になっています ●偵察型「RF-101 ブードゥー」の被撃墜率の高さは偵察対象の脅威度の高さによるもので、濃密な対空機銃網が繰り出す弾幕をかいくぐる以上、仕方のないものと言えるでしょう ●長距離要撃や戦術偵察で「F-101 ブードゥー」が評価された裏側にはこの機体の持つ卓越した「ダッシュ性」があります ●出現当初の最大速度マッハ1.7は、その後多数出現したマッハ2級戦闘機の前では見劣りするものでしたが、実際戦術的に必要性が高いのは「最大速度」ではなく「加速性」でした ●カナダ空軍ではこの「F-101 ブードゥー」を愛用し、カナダ軍型の「CF-101B」が「CF-118」にバトンタッチした際、パイロットたちは「もう、あの加速感は味わえない」と悲嘆した程です ●このセンチュリーシリーズきっての苦労人「F-101 ブードゥー」はアメリカ州軍の1983年、カナダ空軍の1985年を持って退役、その波乱万丈の生涯に終止符を打ちました 【 「CF-101B ブードゥー ホーク・ワン No.409」の製品内容について 】●カナダ空軍版「CF-101B ブードゥー」を再現したダイキャスト製完成品モデル ・ ブリティッシュ コロンビア州のコモックス基地に配属されていた「第409飛行隊」所属の「CF-101B ブードゥー (101057)」の退役記念塗装を再現した内容となっています ・ この機体は現在コモックス基地の「第19飛行隊」のゲートガードとしてその姿を残しています ●「CF-101B ブードゥー」の特徴となるフォルムを再現 ・ 太い複座の機種部を中心に、コクピット後部より分岐するエアインテーク、後退角を「W字型」に締めた中翼型の主翼、垂直尾翼の上に「T字型」に据え付けられた水平尾翼と、後に「F-4 ファントム2」のモデルとなったといわれるエンジン配置など「CF-101」のシルエットを再現しています ・ 「CF-101B」で採用されていた「J57-P エンジン」の突起のない長い筒状のエンジンノズルが再現されています ・ エアインテークと整流板のエッジや、機体各所に取り付けられた境界層板は薄く再現され、胴体下面の補助インテークやVHFアンテナ、着陸フックなどが別パーツで取り付けられています ・ 機体全体にある主なパネルラインは凹モールドで再現、スミ入れ処理は施されていません ●機体はスカイブルーを基本に、コクピットの脇から黒い鷲が描かれ、主翼を鷲の翼に見立ててそのまま後部胴体は全てグロスブラックとなる構成の記念塗装を再現 ・ 機体は前半から背部がスカイブルー、機首側面の「黒鷲」から胴体後半にかけてをグロスブラックとしたカナダ空軍の退役記念塗装機を再現、国籍マーク類はハイビジ塗装で塗装されています ・ 国籍マークや、機体番号、コーションデータのステンシル類などがタンポ印刷にて再現されています ●キャノピーは開閉させることが可能 ・ キャノピーパーツはツーピース、可動により開閉状態を再現します ・ 着座姿勢のパイロットフィギュア×2が付属しています ●ランディングギアは差し替え式、パーツの差し替えにより「飛行状態」と「地上待機状態」のいずれかを再現する事ができます ・ ギアカバーは「飛行状態」の物はワンピース、「地上待機状態」の物はランディングギア付属部と機体付属部の2ピースでそれぞれを構成 ●「CF-101B ブードゥー」の兵装として ・ AIM-4F スーパー ファルコン ×2 ・ AIR-2 ジニー ×2 が付属しており、所定の場所取付け済みです ●飛行姿勢で飾る事ができる「ディスプレイスタンド」が付属 ・ スタンドの接続部を塞ぐパーツが付属していますので、「駐機状態」でも綺麗に飾る事ができます ●「CF-101B ブードゥー」の機体サイズ ・ 全長 : 310mm ・ 全幅 : 170mm ・ 全高 : 80mm 【 「CF-101B ブードゥー ホーク・ワン No.409」のパッケージ内容 】・ RF-101B ブードゥー ×1機 ・ パイロットフィギュア ×2 ・ ディスプレイスタンド ×1 ●ダイキャスト製 彩色済完成品モデル ・ 一部プラスチックを使用している箇所があります ・ パイロット、主脚の交換、胴体タンクなどのパーツの装着は機体にはめ込む形で取り付けて下さい
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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