コルセア Mk.2 HMS ヴィクトリアス (完成品)ホビーマスター 1/48 エアパワー シリーズ (レシプロ) No.HA8205 スケール:1/48
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「コルセア Mk.2 HMS ヴィクトリアス 完成品 (ホビーマスター 1/48 エアパワー シリーズ (レシプロ) No.HA8205 )」です●「コルセア Mk.2 HMS ヴィクトリアス」です ●第2次世界大戦のイギリス海軍で運用された傑作戦闘機「コルセア Mk.2」を1/48スケールで再現したダイキャスト製完成品モデル ●第2次大戦末期、イギリス海軍「空母ヴィクトリアス」に搭載されて日本沿岸で戦闘を行った王立カナダ海軍 予備役義勇兵士官「ドナルド・J・シェパード中尉」の搭乗機を再現した内容となっています ●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、一部のパーツを取り付けるだけでディスプレイすることができます 【 「F4U コルセア」について 】●「F4U コルセア」は、アメリカの「ヴォート社」が第2次世界大戦中に送り出した戦闘機です ●1938年、アメリカ海軍からの最高速度「350ノット(648キロ)」以上を出す艦上戦闘機の開発要求に基づき、2000馬力級の高出力エンジンと、その大パワーを制御する革新的な機体設計が盛り込まれ誕生したのが「F4U コルセア」です ●「F4U コルセア」は、2000馬力級のエンジントルクを効率的に処理するため大直径のプロペラを装備、地上高とのクリアランスを取ると主脚が長くなってしまうため、主翼に「W」字を描く「逆ガル」形状を採用した革新的な機体フォルムを持っています ●この「F4U コルセア」で採用されたスタイルは、革新的であるがゆえに実現性を不安視する要因となり、「F4U」の開発が失敗したときに備えて、同時期に「グラマン F6F ヘルキャット」の開発を進め「保険」としていました ●「F4U コルセア」は、初飛行において良好な成績を収め、早速、生産型の「F4U-1」の量産指示を受けることになります ●ところが「F4U-1」は、実際の運用が始まると機体の持つ革新的な要素が問題点となって現出、失速特性の高さ、着陸時における視界不良、大直径プロペラによる破損事故などの点から「艦載機」としての採用を見送られ、陸上基地から離着する海兵隊の装備機種として前線での運用されることになります ●海兵隊の「F4U-1」は緒戦において「零戦」に一方的な敗北を喫してしまいますが、その後改良と熟成を続けていくうちに問題点を解消、大戦末期の「F4U-1D」より本格的に空母艦載機としても運用されることになります ●第2次世界大戦中では、ベテランパイロットを失った日本海軍を相手に「1:11.3」のキルレシオを記録、対戦闘機性能においてその優秀性を誇示するだけでなく、爆装した戦闘爆撃機として地上攻撃に多大な戦果を挙げています 【 「イギリス海軍のコルセア」について 】 ●イギリス海軍は多くの空母を擁する近代的海軍でしたが、艦載機についてはその開発の遅れが目立ち、近代的艦載機の調達が急務となっていました ●威信をかけて送り出した主力となるべき艦載戦闘機「シーファイア」も、原型の「スピットファイア」譲りの主脚トレッドの狭さが災いして艦上での事故が絶えず、また、艦載機としては航続距離が不十分でもありました ●そんな中、イギリス海軍に救いの手を差し伸べたのがアメリカ合衆国で、空軍、海軍を問わずイギリスに多くの機体がリースされ、その中に「F4U コルセア」も含まれていました ●「F4U コルセア」は、空軍に送られた「カーチス P-40」シリーズに次いで、約2,000機もの機体がリースされ、「F6F ヘルキャット」と共にイギリス海軍の救世主となります ●イギリス海軍の「コルセア」は「コルセア Mk.1」から「Mk.4」の名称で呼ばれ、その差異は主にサブタイプではなく製造メーカーによる区分でした ●「コルセア Mk.2」はアメリカ海軍の「F4U-1A」および「F4U-1D」のイギリス海軍仕様となります ●イギリス海軍に供与された「F4U コルセア」は、アメリカ海軍より早い1943年中頃から「空母イラストリアス」を始めとして「艦載機」としての運用が始められています ・ イギリス海軍で運用された「F4Uコルセア」は、天井の低いイギリス空母内での運用に合わせ、撥ね上げた主翼が天井をこすらないように翼端がカットされているという特徴があります ●その中で蓄えられた運用上のヒントが本国アメリカでも活かされる事になり、当初「空母運用不適格」の烙印を押された「コルセア」は次第に熟成し、遂には主力艦載機の座へと上り詰めるのです ●ヨーロッパでの空母運用は限定されたもので、早期にその必要性が薄れたため、イギリス海軍空母は極東へ回航、今度は日本軍相手に戦いを続ける事となります ●イギリス海軍のラウンデルはセンターに赤が配され、日本軍機との誤認が危惧された為、アメリカ式の国籍マークへと変更、同時に赤の配色が省かれます ●「コルセア」はその育ての親のもと、戦争最後の数ヶ月をこの国籍マークを纏って戦い抜きました 【 「コルセア Mk.2 HMS ヴィクトリアス」の製品内容について 】●この「コルセア」ファミリーのうち、イギリス海軍で運用された「コルセア Mk.2 (F4U-1A)」を再現したダイキャスト製完成品モデル ●第2次大戦において、イギリス海軍「空母ヴィクトリアス」に搭載された「第47海軍戦闘飛行隊 第1836飛行隊」所属の「コルセア Mk.2 (136)」を再現した内容となっています ・ この機体は、1945年1月7日に2機の「一式戦闘機 隼」を撃墜、続く1月下旬には更に2機の日本軍機を共同撃墜した、王立カナダ海軍 予備役義勇兵士官「ドナルド・J・シェパード中尉」の搭乗機です ●イギリス海軍運用の「コルセア Mk.2」の機体フォルムを再現 ・ 2,000馬力級エンジンのトルクを吸収する直径4mの大型プロペラを搭載、機首部が大直径となったレイアウト上の問題を解決するため「逆ガル」形状の主翼を装備した「F4U-1A コルセア」の姿を再現 ・ 機体全体にある主なパネルラインは凹モールドで再現、スミ入れ処理は施されていません ●主翼の折り畳み機構を再現 ・ 主翼の形状は、イギリス海軍向けの翼端を切り詰めた状態が再現されています ・ 主翼は差し替えにより格納時の折り畳んだ状態が再現出来ます ●カウル内側からみえる2,000馬力級の「P&W R-2800 空冷エンジン」の表面部分も再現されています ・ 3翅のプロペラは回転させることができます ●キャノピーは開閉させることが可能 ・ キャノピーは半球形の枠の少ない形状 ・ キャノピーパーツは2ピースで構成され、後部をスライドさせることにより開閉状態を再現することができます ・ 着座姿勢のパイロットフィギュア×1が付属しています ●ランディングギアはパーツの差し替えにより「飛行状態」と「駐機状態」を再現する事ができます ・ 主脚はギアカバーとセットの状態で再現、尾輪は引込式をとなっています ・ 着艦フックも再現されています ●「コルセア Mk.2」の機体はイギリス海軍の上面を波型迷彩、下面をスカイ単色塗装とした機体を再現 ・ 機体は上面をエクストラダークシーグレー・ダークスレートグレーによる波型迷彩、下面をスカイ単色とした迷彩で塗装されています ・ プロペラ先端の黄色い危険表示や着陸灯、主翼折り畳み部の内側も塗り分けにて細かく再現されています ・ 日本軍機との誤認を避けるため、中央のレッドが省略された「アメリカ式」国籍マーク、テイルコードやコーションデータなどがタンポ印刷にて再現されています ●「コルセア Mk.2 (F4U-1A)」の機外装備として ・ 胴体タンク ×1 ・ パイロンタンク ×2 が付属しており、所定の場所へと取り付ける事ができます ●飛行姿勢で飾る事ができる「ディスプレイスタンド」が付属 【 「コルセア Mk.2 HMS ヴィクトリアス」のパッケージ内容 】・ コルセア Mk.2 ×1 ・ 胴体タンク ×1 ・ パイロンタンク ×2 ・ パイロットフィギュア ×1 ・ ディスプレイスタンド ×1 ●ダイキャスト製 彩色済完成品モデル ・ 一部プラスチックを使用している箇所があります ・ パイロットはコクピット内にはめ込む形で取り付けて下さい
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