ポーランド タンケッテ TK-3 機関銃搭載型 (プラモデル)RPM 1/35 ミリタリー No.35010 スケール:1/35
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「ポーランド タンケッテ TK-3 機関銃搭載型 プラモデル (RPM 1/35 ミリタリー No.35010 )」です●第2次世界大戦時におけるポーランド軍の豆戦車「TK-3」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット ●ポーランド軍の主力戦車として運用された「TK-3」を再現、2人乗りの小型の車体に、機銃を主武装とした特異なフォルムを再現した内容となっています 【 「タンケッテ TK-3」について 】●ポーランドは古い歴史を持つヨーロッパでは比較的大きな国家でしたが、東にロシア、西にドイツ、南にオーストリア(旧オーストリア帝国)という大国に挟まれている関係から、常に領土問題と各国からの干渉下に曝されました ●近代に入ると、ポーランドはロシアの占領下に置かれたものの、第1次世界大戦の結果により国家としての再興を果たします ●ポーランドは再興後、その歴史的推移から軍事力を重視、国軍の整備を急ぐ一方、国産戦車の開発を行いました ●この国産戦車の開発に大きな影響を与えたのがイギリスの「ガーデンロイド豆戦車」と「ビッカース 6t戦車」の2種の戦車でした ●「ガーデンロイド豆戦車」は、世界恐慌の煽りを受けて軍事費の削減を求められた当時において、コストを抑えて装備できる戦車として世界的なヒット作となり、ポーランド軍でも同車を導入、続いて国産化を進めます ●これにより誕生したのが「TK」シリーズで、「TK-1」「TK-2」という試作車両を経て最初の量産型「TK-3」が登場します ●「TK-3」は、「ガーデンロイド豆戦車」と比べて戦闘室上部を拡大、エンジンや走行装置は市販車両のパーツが用いられ、小型でサスペンション周りは古めかしいながらも機動性能は良好でした ●しかし、原型となった「ガーデンロイド豆戦車」自体がコンパクト過ぎて戦車としての絶対的な能力を擁することができず、「TK-3」も重量2.4t、最大装甲は10mm程度であり、戦車としての運用は厳しいものがありました ●同車は、300両が生産され、その改修型である「TKS」と並びポーランド軍の戦車戦力の主力となります 【 「ポーランド タンケッテ TK-3 機関銃搭載型」のキット内容について 】●このポーランド軍の豆戦車「TK-3」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●東欧系メーカーの伝統的な手法による素朴な印象を受けるモールドを施したパーツで「タンケッテ TK-3 機関銃搭載型」のフォルムと特徴とを再現した内容となっています ●「TK-3」は、ベースとなる車体下部に、車体上部の各パネルを取り付ける構成となっています ●車体上部は、車体前部、戦闘室、エンジンデッキの3ブロックで構成されています ・ 戦闘室前部パネルは別パーツとなっており、機銃用のマウントがモールド ・ 機銃は一体成型で再現され、完成後も上下可動式とすることができます ・ 戦闘室の天板は前後2分割式です ・ 車体前部の点検ハッチ、戦闘室の各視察ハッチはモールドにて再現 ・ 前照灯、排気管、車載工具類がパーツ化 ●車体下部は、各パネルを貼り合せる箱組み方式です ・ 車体側面にはフェンダーが一体成型されています ●サスペンションは、左右分割されたビーム部分に各転輪を挟む構造となっています ・ 各転輪、起動輪、誘導輪は個別にパーツ化 ●履帯は、一部連結式履帯とラバー製のベルト式履帯とが付属しており、選択して使用します ・ 一部連結式履帯は、上下の直線部は繋がった状態、前後の曲線部は2枚ずつに分割されたパーツで構成されています 【 塗装とマーキング 】 ●「TK-3」のマーキングとして、ポーランド軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されており、部隊マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています
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