



ソ連 AN602 ツァーリ・ボンバ 巨大水素爆弾 1961年 (プラモデル)Aモデル 1/72 航空機モデル No.72265 スケール:1/72
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![]() 「ソ連 AN602 ツァーリ・ボンバ 巨大水素爆弾 1961年 プラモデル (Aモデル 1/72 航空機モデル No.72265 )」です●1960年代に製造されたソ連の巨大水素爆弾「AN602 ツァーリ・ボンバ」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●現在においても世界最大の威力を持つ100メガトンの水素爆弾「AN602 ツァーリ・ボンバ」を再現、スケールを見間違えるようなその巨体を表現した内容となっています 【 「巨大水素爆弾 AN602 ツァーリ・ボンバ」について 】●1950年代~1960年代、米ソ冷戦構造はピークを向かえ、核開発、核実験が両陣営で積極的に行われました ●このような状況下においてソ連が開発したのが水素爆弾「AN602 ツァーリ・ボンバ」で、当時の最大級の核爆弾が10メガトン程度だったのに対して、「AN602 ツァーリ・ボンバ」は100メガトンの威力を持つ巨大爆弾でした ・ 「AN602 ツァーリ・ボンバ」本体だけでも27tという重量がありました ●1961年10月、この「AN602 ツァーリ・ボンバ」を搭載したソ連軍の爆撃機「Tu-95」(特別仕様機)が飛び立ち、北極圏のソ連領上空で投下、「AN602 ツァーリ・ボンバ」の爆発実験が行われました ●この実験では、「AN602 ツァーリ・ボンバ」の本来の威力である100メガトンの爆発ではソ連国内への放射性物質の飛散の影響が大きいとして、ウランの量を少なくして50メガトンへと威力が縮小されました ●また、「AN602 ツァーリ・ボンバ」の爆発から投下機が安全な距離へと離脱するため、27tの重量を持つ「AN602 ツァーリ・ボンバ」に対して800kgにもなる多段式のパラシュートが付けら降下速度を落としています ●「AN602 ツァーリ・ボンバ」の威力は絶大で、爆心地から半径58kmの範囲には生物を致死させる熱線が降り注ぎ、その衝撃波は地球上の全ての観測点で記録されました ●ただし、この威力は50メガトンへと減少したものであり、「AN602 ツァーリ・ボンバ」本来の威力である100メガトンという数値は広大なソ連国内においても実験すらできないものでした ●このため、「AN602 ツァーリ・ボンバ」は兵器としては威力が大きすぎて実質的に地球上では扱えない代物となってしまいました ●この後、核兵器の運搬手段として弾道ミサイルがメインとなったことから、このように航空機の速度を大きく削ぐような大重量の航空機搭載用爆弾は運用上にも問題があり、以後同様な爆弾は登場しておらず、冷戦時代における過剰とまで言える核開発競走を象徴する存在ともなっているのです 【 「ソ連 AN602 ツァーリ・ボンバ 巨大水素爆弾 1961年」のキット内容について 】●このソ連の水素爆弾「AN602 ツァーリ・ボンバ」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●Aモデル社のハンドメイドによる金型加工による成型で「AN602 ツァーリ・ボンバ」を再現、レジンキットの感覚に近いモールドとパーツ構成により、そのフォルムとディテールを再現した内容となっています ●「AN602 ツァーリ・ボンバ」専用の運搬トレーラーが付属しています 【 AN602 ツァーリ・ボンバ 】 ●「AN602 ツァーリ・ボンバ」は、左右分割のパーツで構成され、先端部と後部のフィンは別パーツで再現しています ・ 先端部は、円形の蓋のパーツと、円錐形状となるコーンが付属、選択して使用します ・ 表面の点検パネルなどは極めて繊細なモールドで再現 ・ 後部のフィンを固定する支柱は個別にパーツ化されています ●爆弾後部に装着された「パラシュートケース」は一体成型のパーツで再現 ・ 爆弾とパラシュートとを繋ぐバンド(×16)は個別にパーツ化されています ●説明書には、「AN602 ツァーリ・ボンバ」を搭載する際の爆撃機「Tu-95V」(1/72スケール)の爆弾倉のカットラインが記載されています 【 専用トレーラー 】 ●「AN602 ツァーリ・ボンバ」の専用トレーラーが付属しています ・ トレーラーは台座部分とトレーラー本体とで構成され、台座部分のみを使用することで「AN602 ツァーリ・ボンバ」の博物館での展示状態とすることができます ●専用トレーラーは、「台座」「台車」「トレーラー本体」の3ブロックで構成されています ●「台座」は左右分割のパーツで構成され、中央のステーは個別にパーツ化されています ●「台車」は、パネル箱組みの台車をベースに、シャーシ、タイヤ、サスペンション、牽引装置などを取り付けます ・ タイヤは個別にパーツ化され、トレッドパターンとホイールのディテールが彫刻で再現されています ・ 台車はトレーラー本体との接続部を可動させることができます ●「トレーラー本体」は、下部のフレームに上部パネル、シャーシ、タイヤなどを取り付けます ・ フレーム部分は縦方向のフレームと横方向のフレームを組み合わせて作製します ・ 上部パネルには滑り止めがモールドにて再現 ・ タイヤは個別にパーツ化され、トレッドパターンとホイールのディテールが彫刻にて再現されています ・ トレーラー本体後部に装備される降車用の鋼製ブロックが付属、基部は細分化されたパーツ構成となっており、可動式とすることができます 【 「ソ連 AN602 ツァーリ・ボンバ 巨大水素爆弾 1961年」のパッケージ内容 】・ AN602 ツァーリ・ボンバ ×1 ・ 専用トレーラー ×1 ●2014年 完全新金型 ![]() ![]() ![]() ![]()
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