「フランス AMX-10RCR 対戦車装輪装甲車 プラモデル (タイガーモデル 1/35 AFV No.TM-4602 )」です●現用フランス軍の装輪装甲車「AMX-10RCR」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●登場当事、装輪装甲車の中では最強の火力を誇った「AMX-10RC」の近代改修型「AMX-10RCR」を再現、砲塔と車体に追加装甲を装備し、長大な砲身を持った、迫力あるフォルムを再現した内容となっています 【 「装輪装甲車 AMX-10RCR」について 】●第1次世界大戦後、フランスはイギリスに次いで植民地を多く持つ国となり、第2次大戦の独仏戦において一旦は敗戦国となるものの、大戦終了後も同様の状況となりました ●イギリスが植民地での治安維持用として装輪装甲車を重視したのと同様に、フランスでも装輪装甲車の開発と運用を積極的に行い、これは現在にも続いています ●もっとも、フランス軍の装輪装甲車は当初は治安維持を目的としたものでしたが、時代の流れにの中で緊急展開部隊用の車両としての役割が強調されるようになり、世界的に装輪装甲車が隆盛する先鞭となっています ●フランス軍は1950年代に主砲を装備した装輪装甲車として「パナール EBR」を開発します ●この「パナール EBR」は8輪式駆動で高い機動性能を発揮したのですが、車体設計がタイトであったため、より大型の火砲を搭載することが難しく、その後継車両として1970年から開発が行われ、1978年から生産が始まったのが「AMX-10RC」です ●「AMX-10RC」は、当事の装輪装甲車としては破格な火力を持った「40口径 105mmライフル砲」を搭載、この主砲により威力偵察だけではなく、火力支援や対戦車戦闘も可能となっています ●足周りは6輪式駆動ですが、ステアリング機能はなく、装軌車両と同様に片側のタイヤにブレーキを掛けることで旋回するスキッドステア方式を採用しています ●エンジンは、280馬力のディーゼルエンジンを搭載、最高速度は85km/hという性能を持ち、軽快な機動性を有しています ●「AMX-10RC」は、従来の装輪装甲車のイメージを払拭する強力な戦闘車両で、「AMX-10RC」は治安維持用の車両の枠内に収まらず、正規軍同士の正面戦闘での運用も考慮した対戦車車両的な装輪装甲車としての能力も併せ持っていました ●この「AMX-10RC」の近代改修型として開発されたのが「AMX-10RCR」です ●「AMX-10RCR」では、砲塔と車体に追加装甲を装備、使用頻度の少ない水陸両用機能を撤去しています ●2010年にフランス軍の「AMX-10RC」は全べてこの「AMX-10RCR」へと改造され、フランス軍の緊急展開部隊用の戦闘車両としてこれからも運用が続く予定になっています 【 「フランス AMX-10RCR 対戦車装輪装甲車」のキット内容について 】●このフランス軍の装輪装甲車「AMX-10RCR」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●新興メーカーとしてはカッチリとしたモールド、そしてペリスコープや前照灯などはクリアーパーツ、エンジングリルのメッシュはエッチングパーツと、中国系メーカーのキットとしてはスタンダードともいえるパーツ構成で「AMX-10RCR」を再現した内容となっています ●タイガーモデル社製ディフォルメ飛行機モデル「CUTE」シリーズのキットが1つボーナスキットとして付属しています (初回ロット限定) ●「AMX-10RCR」は、「砲塔」「車体」の2ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●フランス軍の戦闘車両らしく高さを抑えた「AMX-10RCR」の砲塔形状を再現、後部バスルラックの開口部やフレームパターンなどを繊細なモールドで再現しています ●「40口径 105mmライフル砲」の砲身は、左右に分割したパーツ構成、マズルブレーキ先端部は別パーツ化しています ・ 砲身基部には「防塵カバー」を再現しています ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現、同軸機銃部は別パーツ化しています ・ 「防盾」に装着する追加装甲も一体成型のパーツで再現 ・ 「照準口」の「蓋」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 「照準レンズ」をクリアパーツで再現しています ●砲塔は、上下に分割したパーツ構成 ・ 砲塔に装着する「追加装甲」は、パネルごとにパーツ化しています ・ 「車長ハッチ」「装填手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 「車長用サイト」は3層のパーツで再現、ガードはエッチングパーツ、サイトのガラス部はクリアパーツで再現しています ・ 各「ペリスコープ」はクリアパーツとなっています ・ 「後部バスルラック」は各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します ・ 「シムファイア」は前後に分割したパーツで構成 ・ 「スモークディスチャージャー」は一体成型のパーツで再現、上部のカバーは別パーツ化しています ・ 砲塔上部に装備する「NF-1機関銃」も一体成型のパーツで再現、「機銃架」「弾薬箱」は別パーツ化しています 【 車 体 】 ●追加装甲を施し迫力を増した「AMX-10RCR」の車体レイアウトを再現、表面のボルトやエンジングリルのスリットなどを繊細なモールドで再現しています ●車体は、バスタブ状に一体成型となった車体下部パーツに、上部パネル、前部パネル、後部パネルを貼り付けて作製します ・ 「追加装甲」はブロックごと個別にパーツ化しています ・ 「操縦手ハッチ」は別パーツ化、閉じた状態で再現しています ・ 操縦手用の「ペリスコープ」はクリアパーツで再現 ・ エンジングリルのメッシュは付属のエッチングで再現しています ・ 「前照灯」は、本体とガラス部の2パーツで再現、ガラス部はクリアパーツで再現 ・ 「車幅灯」は、車幅灯本体と基部とで構成、車幅灯本体はクリアパーツで再現 ・ 「ライトガード」は一体成型のパーツで再現 ・ 「バックミラー」は、ミラーとステーの2パーツで構成、立てた状態と倒した状態とを選択することができます ・ 「牽引ワイヤー」はアイの部分をプラパーツ、ワイヤー本体は付属の金属製ワイヤーを使用して作製します ・ 「車載工具」類は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています ・ 「尾灯」は、尾灯本体とカバーとで構成、尾灯本体はクリアパーツで再現しています ●6輪式でスキッドステア方式の「AMX-10RCR」の駆動部を再現 ・ 各「車軸」は、基部のサスペンションを含めて2パーツで再現 ●タイヤは、ホイールとゴムの部分とで構成 ・ ゴムの部分はエラストマー樹脂製で、トレッドパターンを深めのモールドで再現しています ・ ホイールに内蔵するポリキャップによりタイヤは回転させることができます ●ペリスコープ、前照灯のガラス部、尾灯などを再現するクリアパーツが付属 ●エンジングリルのメッシュ、車長サイトのガードなどを再現するエッチングパーツが付属しています 【 「AMX-10RCR 対戦車装輪装甲車」の塗装とマーキング 】 ●「AMX-10RCR 対戦車装輪装甲車」のマーキングとして、フランス軍仕様となる2種類の塗装例がカラー塗装図に記載されています ・ 第6軽機甲旅団 第1スパッヒ連隊 ・ 第6軽機甲旅団 第1外人騎兵連隊 ●カラー塗装図の塗装例に基づく、国籍マーク、戦術マーク、重量表示、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています 【 ボーナスキット 】 ●タイガーモデル社製ディフォルメ飛行機モデル「CUTE」シリーズのキットが1つオマケとして付属しています ●以下の3種のキットの内、1つを内封しています(密封されていますので、開けるまで中身は分かりません) ・ ヴォート F4U コルセア ・ 4式戦闘機 疾風 ・ メッサーシュミット Bf109 ●初回ロット限定ですので、初回ロットが終了後、予告なくボーナスキットの付属は終了致します 【 「フランス AMX-10RCR 対戦車装輪装甲車」のパッケージ内容 】・ 装輪装甲車 AMX-10RCR ×1 ・ エッチングシート×1 ・ 金属製ワイヤー ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ・ カラー塗装図 ×1 ●2015年 完全新金型
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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