ポーランド 7TP 軽戦車 双砲塔機銃搭載型 (プラモデル)
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「ポーランド 7TP 軽戦車 双砲塔機銃搭載型 プラモデル (FTF 1/72 AFV No.PL1939-032 )」です●第2次世界大戦時におけるポーランド軍の軽戦車「7TP」の「双砲塔型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●ポーランドの国産戦車として対独戦に投入された軽戦車「7TP 双砲塔型」を再現、車体上部に小型の砲塔(銃塔)を2基並列配置した、黎明期の戦車らしい特異なスタイルを再現した内容となっています ●FTF社製「ポーランド 7TP 軽戦車 37mm砲搭載型」をベースとして、砲塔などを「ポーランド ヴィッカース E型軽戦車 双砲塔機銃タイプ」のパーツに変更したバリエーションキットです 【 「ポーランド 7TP 軽戦車 双砲塔機銃搭載型」のキット概要 】●「ヴィッカース E型」の流れを汲む、ポーランド製「7TP 戦車 双砲塔型」を再現 ●一体成型化したパーツで組み立てやすさを優先 ●FTF社らしいカッチリとしたモールドで各部ディテールをスケール感を損なうことなく再現 ●足周りは、サスペンション、転輪、履帯を一体成型 ●ポーランド語表記となる、カラー塗装図やポーランド軍の「7TP 双砲塔型」の写真、実車解説などが記載されたカラー小冊子が付属(メーカーさんのご都合で、商品内容と冊子の内容が一致しない場合もあります、その場合はどうかご容赦下さい) 【 「7TP 戦車 双砲塔型」について 】●第1次世界大戦後、世界トップレベルの戦車技術を持つイギリスは戦争により疲弊した経済を立て直すために、積極的に戦車の輸出を行うようになりました ●中でも、兵器メーカー「ヴィッカース・アームストロング」社では軍事費の削減によりイギリス軍からの受注が減った分、海外での販路を求め、輸出用の戦車を数多く開発しています ●この「ヴィッカース・アームストロング」社が開発、生産した輸出用戦車の代表格が軽戦車「ヴィッカース E型 (ヴィッカース 6t戦車)」で、当事の最先端の戦車技術を把握するために世界中の国々がこの戦車を輸入しました ●第1次世界大戦の結果、それまでロシアの統治下にあったポーランドは独立国になります ●しかし、ドイツとソ連(ロシア)という2大国に挟まれている上、ドイツとは領土を巡る紛争が絶えなかったことから、国軍の整備と増強に力を注ぎ、各国から車両や武器を積極的に輸入、優秀な装備に関してはライセンス生産を行いました ●ポーランド軍は、「ヴィッカース・アームストロング」社の軽戦車「ヴィッカース E型」に注目し、38両を輸入します ・ この38両は全て初期生産型の「双砲塔型」でしたが、後に「単砲塔型」の砲塔も輸入、22両が「単砲塔型」へと改修されています ●ポーランドは、「ヴィッカース E型」のライセンス生産権も獲得、改良により装甲を強化し、「7TP 戦車」として生産を行いました ●この「7TP」は、「ヴィッカース E型」と同様に「単砲塔型」と「双砲塔型」の2種が存在しており、「単砲塔型」は約140両、「双砲塔型」は24両を生産しています ●「7TP 双砲塔型」は1939年の対独戦に投入され、ポーランド軍の貴重な機甲戦力として奮戦しますが、機銃のみという貧弱な武装しかなく強力なドイツ軍相手に苦戦、空陸一体となったドイツ軍の電撃戦に呑み込まれて行ったのでした 【 「ポーランド 7TP 軽戦車 双砲塔機銃搭載型」のキット内容について 】●このポーランド軍の軽戦車「7TP」の「双砲塔型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●足周りと車体の主要部は一体成型を多用してパーツ数を抑え、車体上のディテールはシャープなモールドで「7TP 双砲塔型」をミニスケールに沿って再現した内容となっています ●東欧系メーカーながらかっちりとした繊細な彫刻と、センスある造型力で「7TP 双砲塔型」を再現、コレクション性を重視して極力パーツ数を抑えた内容ながらも、実車のポイントをしっかりと押さえてその特徴的な姿とディテールとを再現しています ・ 総パーツ数は27点ですので、1時間程度で組み立てることが可能、週末モデリングやちょっと時間が空いた際の模型製作、そしてコレクションに適したキットです ●「7TP 双砲塔型」は、「砲塔」「車体」「左右の足周り」の4ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●上部に弾倉収納部を突き出した「7TP 双砲塔型」の砲塔(銃塔)形状を再現、各部のリベットをスケールに沿った繊細なモールドで再現しています ●砲塔は、各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します ・ 「上部ハッチ」はモールドで再現しています ・ 「銃身」は一体成型のパーツで再現 ・ 上部の「ベンチレーター」は別パーツ化しています 【 車 体 】 ●オリジナルの「ヴィッカース E型」と比べエンジンデッキ部分を拡大した「7TP 双砲塔型」の車体レイアウトを再現、エンジングリルや各部のリベットなどをスケールに沿った繊細なモールドで再現しています ●車体は、上下分割のパーツで構成、戦闘室の天板は別パーツ化しています ・ 「フェンダー」は、車体上部パーツに一体成型化しています ・ 「操縦手ハッチ」はモールドで再現 ・ 「前照灯」「排気管」などを別パーツ化して再現しています 【 足周り 】 ●足周りは、サスペンション、転輪、履帯などを一体成型化したパーツで再現しています ・ 「起動輪」「誘導輪」の肉抜き穴を開口しています ・ 「履帯」は、表面の滑り止めパターンと裏面のセンターガイドを再現、センターガイドはスケールに沿って薄く成型しています ●「7TP 双砲塔型」のカラー塗装図やポーランド軍の「ヴィッカース E型」の写真、実車解説などが記載されたカラー小冊子(ポーランド語表記)が付属しています (メーカーさんのご都合で、商品内容と冊子の内容が一致しない場合もあります、その場合はどうかご容赦下さい) 【 「ポーランド 7TP 軽戦車 双砲塔機銃搭載型」のパッケージ内容 】・ 7TP 戦車 双砲塔型 ×1 ・ カラー小冊子 ×1 (12ページ) ----------------------------------------------------- 【 「FTF社のキット」について 】●東欧系メーカーと言えば、レジン製キットのような素朴なモールドやパーツ同士の合いが悪いなどといった印象がありますが、FTF社のキットはそのような東欧系メーカーのイメージを払拭するような出来であり、シャープなモールドと造型のセンスはスケールモデルとして良質なものです ●FTF社のキットは、シミュレーションゲームの駒として利用することが考慮されていることからパーツ数を極力抑えているという特徴も持っています ●しかし、ゲームの駒といっても、上記のようにスケールモデルとして設計されているため、キットの内容は決して手を抜いている訳ではありません ●最近のキットはパーツの細分化が進む中、このようなパーツ数を抑えたキットは貴重であり、模型製作に多くの時間を割けない人や、数を作ってコレクションを楽しみたい人、そして塗装の練習や塗装に時間を掛けたい人などに極めて有用なキットです ●「作った」「完成した」という、模型としてのプロセスの楽しさを短時間で味わうことができ、様々な情報の氾濫や思い入れによりなかなか完成に至らないモデラーにとって良きカンフル剤となることでしょう ●完成したキットを見ると、きっと「これでイイんだ」という思いが沸々と湧き上がるものと思います
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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