フィンランド陸軍 T-50 軽戦車 (プラモデル)ホビーボス 1/35 ファイティングビークル シリーズ No.83828 スケール:1/35
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「フィンランド陸軍 T-50 軽戦車 プラモデル (ホビーボス 1/35 ファイティングビークル シリーズ No.83828 )」です●第2次世界大戦時におけるソ連軍の軽戦車「T-50」の「追加装甲装備型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●従来のソ連軍の軽戦車とは一線を画し、防御力を重視した軽戦車「T-50」の「追加装甲装備型」を再現、避弾経始に優れた傾斜装甲を大幅に採り入れ、「T-34」を小型化したような近代的なスタイルを再現した内容となっています ●フィンランド軍がソ連軍より鹵獲して運用した車輌を再現しています ●ホビーボス社製「ロシア T-50 軽戦車」をベースとして、「追加装甲装備型」及びフィンランド軍仕様車を再現するために、追加装甲、フェンダー、誘導輪、上部転輪、前照灯カバーなどを新規パーツへと変更したバリエーションキットです 【 「フィンランド陸軍 T-50 軽戦車」のキット概要 】●プラスチック・クリアパーツ、エッチングパーツを併用した中国系メーカーのスタンダードなパーツ構成 ●砲塔の追加装甲は別パーツ化して再現 ●前照灯のガラス部分はクリアパーツ ●履帯は「T-50」用のシングルピン式履帯、履板1枚ごとに分割した接着連結式 ●エンジングリルのメッシュやフェンダー支持架などを再現したエッチングが付属 ●フィンランド軍仕様のデカール 【 「T-50 軽戦車」について 】●ソ連軍の戦車と言えば、中戦車「T-34」が代表的な存在と言えますが、この「T-34」が登場するまでソ連軍は軽戦車の開発と配備を熱心に行っていました ●また、「T-34」の登場後も、数的不足を補うために軽戦車の生産を行い、これは大戦中期の1943年頃まで続いていました ●軽戦車「T-50」は、元来歩兵の支援車輌として発展してきた軽戦車「T-26」の後継車両として、1940年から開発を開始しました ・ 「T-50」は、名称上では「T-40」と「T-60」に挟まれていますが、水陸両用戦車から発達したこの2車種とは異なり、全くの新規設計によって開発された戦車です ●「T-50」は、歩兵支援用の軽戦車として防御力を重視、「T-26」の最大装甲厚「25mm」に対して、「T-50」では「45mm厚」へと強化されています ●そして、砲塔や車体には避弾経始に優れた傾斜装甲を取り入れた形状へと変化、防御力は大幅に向上しています ●しかし、「T-50」の生産の開始時期に、生産工場があるレニングラードへとドイツ軍が迫ったために、工場は疎開を余儀なくされます ●工場の疎開は1942年に完了しましたが、この頃になると、ソ連軍では「T-34」に生産の重点を置くようになり、また「T-50」は性能的に「T-34」に及ぶものではなく、生産は中止となってしまいます ●このため、「T-50」は他の工場で生産が行われた69両のみとなり、ソ連軍の戦車としては極少数の生産にとどまっています ●少数生産の「T-50」でしたが、実戦に投入されており、1944年の戦闘においてその1両をフィンランド軍が鹵獲、自軍の装備として戦車部隊へと編入したのです 【 「フィンランド陸軍 T-50 軽戦車」のキット内容について 】●このフィンランド軍仕様車となる軽戦車「T-50」の「追加装甲装備型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●車体や砲塔の主要部分は一体成型を多用しながら、細かなディテール部分は細分化したパーツとエッチングパーツの構成により、「T-50」を再現した内容となっています ●「T-50」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●「45mm戦車砲 M1938」は一体成型のパーツで再現、砲口を開口しています ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現、2丁の「同軸機銃」は別パーツ化して再現しています ・ 「防盾」は、完成後も上下に可動させることができます ●砲塔は、上下に分割したパーツで構成 ・ 「車長キューポラ」は砲塔上部に一体成型化しています ・ 「車長ハッチ」「砲塔上部ハッチ」「後部ハッチ」は別パーツ化しており、開閉状態を選択できます ・ 「ペリスコープ」「ベンチレーター」などを別パーツ化して再現しています ・ 側面の「追加装甲」は、各1パーツで再現 【 車体上部 】 ●車体上部は一体成型のパーツで再現、フェンダーは別パーツ化して再現しています ・ 「操縦手ハッチ」は別パーツ化、閉じた状態で再現しています ・ 「フェンダー支持架」「エンジングリル」のメッシュはエッチングパーツで再現 ・ 「前照灯」は、本体とガラス部、カバーの3パーツで構成、ガラス部はクリアパーツで再現しています ・ 車体前部の「ステップ」はエッチングパーツで再現 【 車体下部 】 ●車体下部は、バスタブ状に一体成型となったパーツで再現 ・ 「サスペンションアーム」は別パーツ化しています ・ 「転輪」は前後に分割したパーツで再現、ハブキャップは別パーツ化しています ・ 「起動輪」は前後に分割したパーツで再現 ・ 「誘導輪」は前後に分割したパーツで構成、リムの部分は付属のエッチングパーツで再現しています 【 履 帯 】 ●履帯は、裏側のガイドが1枚となる「T-50」用のシングルピン履帯を再現しています ・ 履帯は、1枚ずつに分割した接着連結式履帯となっています ・ 履板は、履帯本体とセンターガイドとの2パーツで構成 ●前照灯のガラス部を再現したクリアパーツが付属 ●エンジングリルのメッシュ、フェンダー支持架、誘導輪のリムなどを再現したエッチングパーツが付属しています 【 「軽戦車 T-50」の塗装とマーキング 】 ●「軽戦車 T-50」のマーキングとして、フィンランド軍仕様となる1種類の塗装例がカラー塗装図に記載されており、国籍マークを再現したデカールが付属しています ●「フィンランド陸軍 T-50 軽戦車」の完成時のサイズ ・ 全長 : 149mm ・ 全幅 : 70mm 【 「フィンランド陸軍 T-50 軽戦車」のパッケージ内容 】・ T-50 軽戦車(追加装甲装備型 フィンランド軍仕様) ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ・ カラー塗装図 ×1 ●2016年 一部新金型
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