1/72 航空機 限定品 メッサーシュミット Bf109G-6 ハルトマン 1943 

「メッサーシュミット Bf109G-6 ハルトマン 1943 プラモデル (ファインモールド 1/72 航空機 限定品  No.75998 )」です

●ドイツ空軍のエース「エーリッヒ・ハルトマン」が搭乗した「メッサーシュミット Bf109G-6」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット・

●1943年10月、ハルトマンが121機撃墜を記録をした時の機体を再現した内容となっています。
　・ この時、ハルトマンは東部(ロシア)戦線のノボサポロジェ基地に展開した「第52戦闘航空団」に所属し、第9中隊長として部隊を指揮していました。
　・ 胴体にはハルトマン乗機を表す、特徴的なハートマークを描いており、尾翼には100機撃墜記念マークに加え21機の撃墜マークを描いています。

【 メッサーシュミット Bf109G-6 ハルトマン 1943 (ファインモールド 1/72 航空機 No.75998) プラモデルの内容 】

●ファインモールド製「メッサーシュミット Bf109G-6」をベースにしたデカール替えバリエーションキット。

●エンジンを高出力型の「DB605A」に換装、機首に設けた給弾シュートのためのボイレ（こぶ）、主翼にもタイヤを収めるバルジを設けるなどの特徴を、1/72スケール、全長126mmのサイズに落とし込み、ドイツ軍の戦闘機の代名詞とも言える「メッサーシュミット Bf109G-6」の機体フォルムを再現した内容となっています。

●コクピット内を含め細分化してきた最近のキットと比べるとパーツ数が少なく見えますが、ストレスなく短時間で組み立てることが可能、胴体断面と主翼の形状にもこだわりながら設計、完成時には機首から主翼、そして尾翼に至るドイツ機らしい無骨でありながら流れるようなラインを破綻なく再現した好キットです。

●機体全体にはパネルラインやリベットなどを強弱をつけた凹モールドで再現、1/72スケールですので控えめな表現になっていますが、塗装した後も綺麗な凹ラインで機体の継ぎ目等を演出することができます。

■ 機体胴体
●「メッサーシュミット Bf109G-6」は、機首部、機体胴体、主翼部、水平尾翼にブロック化して分割したパーツ構成となっています。
　・ 垂直尾翼は機体胴体パーツと一体成型化、方向舵のみを別パーツ化して再現しています。
　・ 機体胴体と主翼の接続は主翼下面パーツを軸にして機体胴体部にも接着剤塗布面を設けて対応しています。

■ 機首部
●3翅のプロペラはワンピースのパーツで再現、プロペラブレードを基部とハブで挟み込むパーツ構成となっています。
　・ プロペラ内にポリキャップに内蔵するようになっており、機首の差込軸と接続して回転させる事が可能です。

●機首上部のエンジンカバー、下面のオイルクーラーを含めた周辺パネル、排気管、MG131 13mm機銃などを別パーツ化して再現。
　・ 機体胴体パーツには「DB605A エンジン」の外観をスケールに沿ったモールドで再現していますので、エンジンを露出した状態でディスプレイする事もできます。
　・ 「Bf109G-6」の特徴となるボイレ（ふくらみ）の半分はエンジンカバーパーツ上に一体成型化して再現、片側半分は別パーツ化して機体胴体に接着して再現します。
　・ 排気管はフェアリングを別パーツ化した2パーツで再現し、片側6気筒の排気管を特徴を丁寧なモールドで再現しています。
　・ 加給器空気取入口のパーツは「ノーマルタイプ」、エンジンカバーと別パーツ化して再現しています。
　・ 機首下面パネル上のオイルクーラー空気取入口は開口した状態で成型したパーツになっています。

■ 主翼・尾翼
●「Bf109G」型の主翼形状を再現、主翼は上面を左右別々に、下面を一体成型化したパーツ構成となっています。
　・ 主翼上部の前輪収納バルジやフラップ類はパーツ上に凹凸をつけたモールドで再現。
　・ ラジエーターフラップの開口部は空間があくように設計しています。
　・ 主翼上面パーツにはタブとピトー管を一体成型化して再現、非常に薄く、細くシャープに成型しています。
　・ 主翼下面のマスバランスを別パーツ化して再現、モラーネアンテナを再現したパーツも付属しています。

●水平尾翼は一体成型化したパーツ、垂直尾翼の方向舵のみを別パーツ化して再現しています。

■ 降着装置
●主脚部は脚柱、タイヤ、トルクリンクを一体化した脚柱、脚カバーをそれぞれ独立したパーツで再現、｢駐機状態｣を再現しています
　・ タイヤはホイールハブを含めて一体成型化したパーツで再現。
　・ ホイールハブは「Bf109G-6」から採用されたツライチな形状を丁寧なモールドを施したパーツで再現しています。
　・ 尾輪部は脚柱・タイヤを含めた一体成型のパーツで再現。
　・ 尾輪収納部は成型カバーのないG-6初期型を再現することも可能です。

●主脚格納庫は、主翼パーツと一体成型化して再現しています。

■ コクピット
●キャノピーはワンピースのクリアパーツで再現、キャノピーフレームはクリアパーツ上に非常に繊細な凸モールド化して再現しています。
　・ キャノピーの形状は「Bf109G-2」を継承した鋼鉄製防弾枠付きのタイプを再現。
　・ キャノピー上部のアンテナ支柱は短くなった「G-6」本来の形状を別パーツ化して再現、リング状のループアンテナも別パーツ化して再現しています。

●コクピットはフロアパーツを機体胴体パーツで挟み込む構成。
　・ コクピット内はシート座面、主計器盤、操縦桿、照準器、防弾鋼板を別パーツ化して再現しています。
　・ 主計器盤の表面はフラットに成型、メーター類は付属のデカールで再現します。
　・ 照準器はクリアパーツで再現、微細なパーツながら「G-6」から採用された「Revi16B」の特徴をとらえて再現しています。
　・ 防弾鋼板は「ガーラント・パンツァー」型をクリアパーツで再現、鋼製防弾鋼板を再現したパーツも付属してます。

●着座姿勢のパイロットフィギュア ×1が付属しています。

■ Bf109G-6 の機外装備
●増槽 ×1
　が付属しています。

●増槽の形状は中央部に大きく溝を切った形状を再現、上下に分割したパーツ構成となてっています。
●増槽ラックも別パーツ化して再現しています。

【 メッサーシュミット Bf109G-6 ハルトマン 1943 (ファインモールド 1/72 航空機 No.75998) 塗装とマーキング 】

●付属の「追加組立説明書」内に1種の機体マーキング例をモノクロで記載しています。
　・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー / 水性ホビーカラー / タミヤカラーアクリル・エナメル)。
　・ 国籍マークや付属のコーション類の貼付位置だけを指示した「マーキングガイド」を「組立説明書」内に記載しています。
　・コクピット内など「Bf109G-6」の機体各部に使う塗料の種類は、組立説明書内の各組立工程中にて指示しています。

●「Bf109G-6」の塗装・マーキング例
　・ 第52戦闘航空団 エーリッヒ・ハルトマン 中尉 搭乗機 （ノボサボロジェ基地 / 1943年）

●マーキング図に応じたデカールが付属
　・ コクピット横のパーソナルマーク、100機撃墜記念マーク、国籍マーク、部隊標識、機体各所のコーションマークなどをプリントしています。

【 メッサーシュミット Bf109G-6 ハルトマン 1943 (ファインモールド 1/72 航空機 No.75998) 仕様 】

●プラスチックモデル組立キット
●製品素材 : PS
●パーツ成型色 : ライトグレー

●「メッサーシュミット Bf1098G-6」完成時のサイズ （概算）
　・ 全長 ： 126mm
　・ 全幅 ： 138mm

●日本製

【 メッサーシュミット Bf109G-6 ハルトマン 1943 (ファインモールド 1/72 航空機 No.75998) パッケージ内容 】

　・ メッサーシュミット Bf109G-6 ×1
　・ デカールシート ×3
　・ 組立説明書 ×1
　・ 追加組立説明書 ×1

●2018年 デカール替えバリエーション
●2005年 一部新金型