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「オランダ陸軍 YPR765-PRI 装甲歩兵戦闘車(25㎜機関砲搭載型) プラモデル (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ No.AF35S14 )」です●1965年、現行の装甲兵員輸送車(APC)の能力に限界を感じたアメリカ陸軍は、歩兵が車内から射撃する事が可能な、歩兵戦闘車(IFV)の試作と試験を開始します●1967年までに、FMC社は2両の試作型「XM765」を完成させましたが、戦車に随伴した時の走破能力の不足と、搭載した1人用砲塔の視界の悪さのため、そのデザインはアメリカ陸軍には受け入れられませんでした ●しかし、FMC社は独自に車輌の開発を継続し「M113A1」を改造した装甲歩兵戦闘車の試作車を1970年までに完成させました ●この車輌は、オリジナルの「M113」と同様に、車体はアルミニウムの溶接で造られ、燃料タンクは「M113A2」の実績を踏襲して、地雷などから受けるダメージを避けるために外部に設置されています ●防御性を高めるためFMC社が特許を持つ増加装甲が前面と側面に装着され、この増加装甲は防御性を高めるだけでなく車体に浮航性を持たせることにも寄与しています ●車体上面の中央右寄りには、25mm機関砲と7.62mm機銃を装備した砲塔が設置され、上体左側には脱出ハッチが設けられています ●兵員室の側面には左右それぞれ2個の銃口が設けられ、乗車した歩兵が車外に出なくても個人装備の火器を射撃する事を可能にしています ●また、スタンダードなタイプに加え、TOWミサイルランチャーを装備したタイプや装甲救急車、装甲回収車などのバリエーションが存在します ●オランダ陸軍は老朽化した自軍の装甲兵員輸送車の代わりとして、1973年に880両の装甲歩兵戦闘車を発注、これらの車輌は1977年に配備され「YRP765」の名称が与えらることになったのです ●このオランダ陸軍「YRP765-PRI」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット ●「M113A1」をベースに改良を施し、増加装甲を加えた特徴的なフォルムを精密に再現しています ●薬莢排出口のカバーは脱着選択が可能 ●車体後部には「電話線巻き取り器」もしくは「5ガロン水タンク」を選択して装備する事が可能 ●2種類のテレスコープを選択して取付ることが可能 ●エンジングリル部のメッシュなどはエッチングパーツで再現しています ●キャタピラは米軍仕様のものが付属、ラバー製です ●オランダ陸軍用のデカールが付属
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