ポルシェ カレラ GT
「ポルシェ カレラ GT (プラモデル) (タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.275 )」です
●「ポルシェ カレラ GT」を1/24スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●2000年秋の「パリ・サロン」にてスタディモデルが突如デビュー、「エンツォ・フェラーリ」「ランボルギーニ・ムルシエラゴ」「メルセデス・ベンツ SLR マクラーレン」「ブガッティ・ベイロン」と並ぶスーパースポーツカーカテゴリーに属するマシンとしてポルシェが呈示したのが「ポルシェ カレラ GT」です
●スタディモデルの発表以来、多くのスポールカーファンの注目を集めていましたが、2003年に限定生産台数1500台でロードモデルが正式にデビューしました
●ポルシェは、1998年の「ル・マン」での優勝後、次のル・マンでの総合優勝を狙うべく新型の「5.5リッター V型10気筒エンジン」を開発、様々な事情からこのエンジンを搭載したマシンがル・マンに出場する事はなかったのですが、排気量を5.7リッターにアップしたV型10気筒エンジンを、この「ポルシェ カレラ GT」に搭載しています
●「レーシングモデル」という背景を持たない「カレラ GT」ですが、「GT1」をはじめとするレースで培った様々なノウハウが投入され、ポルシェのコンペティションモデルとしてふさわしい内容を備えています
●最高時速330km/h、612ps/8000rpmを搾り出す、この「5.7リッター V型10気筒エンジン」をカーボンファイバー製のモノコックで支えられたリアサブフレームのミッドシップに搭載、はじき出されたエンジンパワーは新開発の「PCCC(ポルシェ・セラミック・コンポジット・クラッチ)」を経て、車体後部に横置きされた伝統的な3ペダル6速トランスミッションに伝達されます
●伝達された強力なパワーは、プッシュロッドタイプの4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションと「PCCB(ポルシェ・セラミック・コンポジット・ブレーキ)」で支えられ安定したドライブを約束してくれます
●スタイリングはオープンのスパイダーを基本とし(クローズ状態も可)、車体は「エンツォ・フェラーリ」よりもやや小さいながらも、「ポルシェ カレラ」の伝統を受け継ぐそのフォルムは強烈な個性を放っています
●この「ポルシェ カレラGT」を1/24スケールで再現
●レース車そのものとも言えるモノコックとリヤのサブフレームは一体成形で再現、エンジン部を支えるパネルは別パーツ化し、サスペンションの取り付け後に組込めるように構成、その下にデフューザーの形状を再現したアンダーパネルを取り付けるように設計されています
●「V型10気筒エンジン」部はタミヤならではの精密な彫刻を施したパーツで構成で再現、さらにエンジンパワーが伝達されていく横置きトランスミッション、プッシュロッドタイプのリヤサスペンションなどのメカニカルな構造をも精密に再現しています
●車体後部のメッシュ張りの2つのこぶはクリアパーツで再現、エンジンフードも別パーツで構成し、完成後も開閉させる事が可能、完成後も精密に再現されたエンジン部を見ることができます(メッシュはデカールで再現)
●「ルーフ」パーツも付属していますので、オープン状態とクローズド状態のどちらも再現する事ができます
●可動式のリアスポイラーを再現すべく、スポイラーのアップ状態とダウン状態とを選択して組立てる事が可能
●エアロダイナミズムを追求した結果、両端が車体内側に流れ込むような形状となったドア部は一部を別パーツで再現、リアのエアベントやエキゾーストパネルも別パーツで構成しています
●オープンタイプの見せ場となる室内インテリアの配色を再現しやすくするべく、インパネは色分けを考えたパーツ構成とされています
●5連メーターパネル、ハンドル、シフトノブ、オルガンタイプと呼ばれるABCペダル、バケットシート、左サイドブレーキなどのコクピット周りから、独特の形状を再現するために3分割されたドアの内張り、Bピラーまで精密な彫刻を施されたパーツで再現され、実車そのものの雰囲気を楽しむ事ができます
●ドット模様の入ったようなテールランプは、「点」を掘り込まれたメッキパーツとレッドの成型色のクリアパーツで再現されています
●ホイール、排気管、ヘッドライトトリムなどはメッキ仕上げ
●ミラー部や「Carrera GT」のロゴはメタルインレットマークで再現
●フロントガラス用のマスキングシール(表・裏2枚)が付属
●タイヤはラバー製
●ボディ成型色:グレー
●車体の主な指定カラー、6種の車体カラーに応じて:アルミシルバー(TS-17)/ブラック(TS-14)/イタリアンレッド(TS-8)/クロームイエロー(TS-47)/メタリックブラック(TS-40)/ライトガンメタル(TS-42)