ランチア ストラトス HF ストラダーレ
「ランチア ストラトス HF ストラダーレ (プラモデル) (ハセガワ 1/24 自動車 HCシリーズ No.HC015 )」です
●「ランチア ストラトス HF ストラダーレ」を1/24スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●「ランチア ストラトス」は、開発当初からWRC(世界ラリー選手権)において「勝つ」事を目的として誕生したパーパスビルトマシンです
●「ストラトス」のベースとなったのは、1970年のトリノ・ショーにてベルトーネ(マルチェロ・ガンディーニ)によって発表された未来的なフォルムを持った1台のコンセプトカーでした
●翌1971年には、フェラーリ ディノ用のV型6気筒エンジンを搭載、エンジン配置をFFからミッドシップに変更したプロトタイプカーをランチアに提示、翌1972年にはプロトタイプカーで様々なラリーに参加しながら量産化の準備が進められ、1973年にホモロゲーションを受けるべく量産が開始されたのです
●「WRC選手権に勝つ」目的のために開発・設計されたマシンですので、量産車といえどもその内容はWRCカーそのものとなっていました
●スチールモノコックをベースとし、カウルはFRP製、低い車高に幅広の車体、短いホイールベースを持つコーナーリング性能を重視したボディを持ち、低速トルク重視でセットアップを変更されたフェラーリ ディノ 246GT用のエンジンを搭載、フロントにダブルウィッシュボーンサスペンション、リアにはマクファーソンスラットコイルを装備していました
●また、整備性しやすくするため、エンジンフードとフロントボンネットは大きく左右に開閉する形となっています
●1972年から数々のレースに参加したストラトスは、ホモロゲーションを獲得した1974年から1976年までの3年間、連続してメイクスタイトルを取得し圧倒的な強さを誇り、ワークスチーム撤退の後も、プライベートチームがこのストラトスを駆り、長い期間WRCファンを楽しませてくれました
●ラリーに勝つ目的を持って生まれた世界初のパーパスビルトマシン「ランチア ストラトス」は、その目的のために走り続けた1970年代を代表する名車の1台と言えるでしょう
●この市販車バージョンである「ランチア ストラトス HF ストラダーレ」を1/24スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●既に発売されているハセガワ製「ランチア ストラトス HF」のラリー仕様車と同じ構成ですが、市販車バージョンを再現すべく数々の新規パーツを再現しています
●モノコック部を再現したパーツに、マフラー、サブフレーム、前後のサスペンションを取り付けていく構成
●マフラーの取り回し、サスペンション部は精密に再現されたパーツで再現されています
●マフラー部は市販車用のパーツを再現、またフロントアンダーパネルも市販車のものを再現しています
●ラリー仕様と大きく異なる室内は、純正のシート、ダッシュボード、インパネなどを新規パーツで再現しています
●さらに、フロント及びサイドウインカー、ナンバープレート用のパーツも付属しています
●リアスポイラー、ルーフスポイラー、リアガラス上のシールドは別パーツで構成
●リトラクタブルヘッドライトは開閉状態を選択して組立てる事が可能
●ホイールは市販車タイプのものが付属、タイヤは「ピレリCN36」を再現しています
●「LANCIA」のロゴやバックミラー及びサイドミラー鏡面用のメタルインレットシールが付属
●ボディ成型色:ホワイト
●主な指定カラー、ボディカラー5色に応じて:イエロー(J-4)/ライムグリーン(J-64)/レッド(C68+C59)/ライトブルー(J34)/ダークブルー(C80+C5)