航研機 -東京帝国大学航空研究所試作長距離機-
「航研機 -東京帝国大学航空研究所試作長距離機- (レジン) (アンリミ・モデル 1/72 マルチマテリアルキット No.KJ-002 )」です
●日本の航空史上で唯一、国際航空連盟(FAI)公認の世界記録を樹立した国産機が「東京帝国大学 航空研究所機(航研機)」です
●「航研」は、現在の「国立宇宙科学研究所」の前身であり、当時の日本の航空技術の粋を集めた機体といえるものでした
●機体は、コクピットを機内に埋め込んだ全金属製セミモノコック構造、日本で初めて枕頭鋲と引き込み脚を採用、エンジンは「BMW-9型」をベースに改造したものを搭載していました
●昭和13年5月13日から15日にかけて関東平野上空の周回コースを飛行し、1万1651kmの飛行距離世界記録を樹立しました
●現在は、復元された機体が2003年にオープンした「三沢航空科学館」に展示され話題を呼んでいます
●この「東京帝国大学 航空研究所試作長距離機」を、実機資料を元に1/72スケールで精密に再現したマルチマテリアル組み立てキット
●主要部品は無発砲ウレタン樹脂製、胴体部は透明無発砲ウレタン樹脂で一体成型(樹脂は事後変形の少ない無溶剤タイプを使用しています)
●「ねじり下げ」られた主翼の形状及び羽布貼りされた状態などをしっかりと再現しています
●機体全体のパネルラインは、掘り込んだシャープなモールドで再現しています
●脚などはホワイトメタル製
●オイルクーラーなどの細部パーツはエッチングパーツで再現しています
●付属のデカールで
昭和13年5月の記録飛行時
昭和12年9月の飛行時
を再現する事が可能です
●デカールはカルトグラフ製
●機体の説明と非常に親切に組み立て方を紹介した詳細な解説書が付属