川崎 飛燕 1型丁 くろがね四起セット
「川崎 飛燕 1型丁 くろがね四起セット (プラモデル) (タミヤ 1/48 飛行機 スケール限定品 No.25203 )」です
●「川崎 飛燕 1型丁 くろがね四起セット」を1/48スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
【川崎 飛燕 1型丁 くろがね四起セット について 】
●日本陸軍を支えた戦闘機と四輪駆動車をセット
【 飛燕I型丁について 】
・ 太平洋戦争において液冷エンジンを搭載した日本軍唯一の戦闘機が飛燕です。
・ ドイツ製のダイムラー・ベンツDB601エンジンをライセンス生産したハ40を搭載。
・ 液冷機ならではの流線形の機首や細長い形状の主翼などが特徴でした。
・ 1943年に三式戦闘機として制式採用され、高い防弾性を持つアメリカ軍機に対抗するため数回にわたり武装が強化されました。
・ その中でも機首を20cm延長して胴体内に20mm機関砲を2門装備し、主翼内に12.7mm機関砲2門を搭載したI型丁は1944年1月から1945年1月までにシリーズで最多の約1,360機が製造されました。
・ 飛燕I型丁は優れた高高度性能と重武装を活かして、本土防空戦でのB-29迎撃に威力を発揮。
・ 特に首都防空を担った小林戦隊長率いる第244戦隊の奮戦はよく知られています。
【 くろがね四起について 】
・ 日本陸軍の要求で開発された世界初の実用四輪駆動車が95式小型乗用車、別名くろがね四起です。
・ 制式化後も様々な改良が重ねられ、昭和12年から生産されたタイプは3人乗りの車体に33馬力のV型2気筒1400cc空冷エンジンを搭載。
・ 前輪独立、後輪リーフリジッド式のサスペンションや大径タイヤを備え、優れた路外走破性能を発揮しました。
・ 昭和10年から19年までに各タイプ合わせて約4,800台が生産され、中国大陸から東南アジア、太平洋戦域など幅広い戦線で偵察や連絡に走り続けました。
【川崎 飛燕 1型丁 くろがね四起セット のプラモデル内容について 】
●【 模型要目 】
・ 飛燕I型丁とくろがね四起をセットにした、1/48スケールのプラスチックモデル組み立てキットです。
【飛燕I型丁】
・ 全長187mm、全幅250mm。
・ 延長された機首やスマートな胴体、伸びやかな主翼などI型丁の流麗なスタイルを忠実にモデル化。
・ 倒立V型12気筒のハ40エンジンは過給機などの補機まで再現。
・ コクピット前方の20mm機関砲と弾倉、オイルタンクなどもパーツ化。タイトなレイアウトを実感できます。
・ 冷却器前方の整流板の形状も実機そのまま。
・ 風防は開閉の状態を選んで組み立てられます。
・ 落下タンク2個と着座姿勢のパイロットのフィギュア1体、第244戦隊小林隊長機と高島少尉機のマーキングを用意。
【くろがね四起】
・ 全長75mm。
・ 丸みのある個性的なスタイルを高い実感でモデル化。
・ 3座席の室内や四輪駆動の足まわり、大径タイヤも少ないパーツで立体感あふれる仕上がり。
・ 幌は展開した状態と折りたたんだ状態を選べます。
・ フロントグリルに付く星マークはインレットマークとデカールを組み合わせて再現。
・ 立ち姿の士官と運転手のフィギュアをセット。