ドイツ 150mm自走砲 バイソン 1
「ドイツ 150mm自走砲 バイソン 1 (プラモデル) (アランホビー 1/35 ミリタリー No.019 )」です
●「sIG33 150mm砲」は38kgもある砲弾を簡単な構造で発射でき、対歩兵だけでなく構造物や先頭車両にも強力な破壊力を発揮する重歩兵砲でした
●ただ、その自重は重く、いかに「sIG33 150mm砲」を移動しやすくするかという観点から、ドイツ軍はこれを1号戦車に搭載することを決定しました
●1号戦車の砲塔、上部構造を取り除き、代わりに前側面に箱型装甲のオープントップ戦闘室を設け、150mm重歩兵砲は車輪がついたまま砲架ごと搭載される事になりました
●1940年1月に最初の38両が1号戦車B型から改装され、6個重歩兵中隊がベルギー、フランス戦に投入され、その後ヨーロッパ戦線のいたるところで活躍しました
●重歩兵砲を搭載した事による過負荷に悩まされましたが、その強力な火力を高く評価したドイツ軍は、これを1943年まで独ソ戦で使用したのです
●sIG33 150mm重歩兵砲を使用した本自走砲は総数約132両が生産され、その後「プラガ 38t軽戦車」の車体を利用した「グリレM自走砲」などに発展していくのです
●この「150mm自走砲 バイソン1」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●1号戦車車台をベースにオープントップの戦闘室を設けた構造を精密に再現
●また、車輪を外し砲架ごと搭載された「sIG33 150mm重歩兵砲」もリアルに再現しています
●キャタピラは連結組立式
●砲弾ケース、砲弾、薬莢、ジェリカンなどのアクセサリーパーツが付属
●排気管カバーなどのエッチングパーツが付属
●部隊マークを再現したデカールは4種付属