ドイツ 4号駆逐戦車/70(A)
「ドイツ 4号駆逐戦車/70(A) (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.381 )」です
●長砲身で挑む、最後の攻防
●第二次大戦末期、強力な連合軍戦車の台頭により、旧式化が目立っていた4号戦車の火力強化型としてドイツ軍が投入したのが4号駆逐戦車/70(A)です。
●開発期間を短縮するため車台は4号戦車J型から流用し、主砲には当時のほぼすべての連合軍戦車に対して優位に立てる性能を持っていた、長砲身70口径の7.5cm砲を搭載。
●この新たな砲を装備するスペースを確保するため、従来の砲塔に換えて4号駆逐戦車/70(V)ラングのものを改設計した固定戦闘室が採用されました。
●1944年8月から1945年3月にかけて270輌余りが生産され、東西両戦線に展開した4号駆逐戦車/70(A)は、長大な射程距離と高い装甲貫徹力を活かしタンクキラーとして奮闘。
●圧倒的な攻勢に押されながらも、終戦まで粘り強く戦い抜いたのです。
●製品名称の「/70」は砲身長が70口径(5.25m)、「(A)」は開発メーカーであるアルケット社の頭文字を表しています。
●4号駆逐戦車/70(A)の1/35スケール、プラスチックモデル組み立てキットです。
●全長242mm、全幅98mm。
●実車取材に基づき、存在感のある固定戦闘室に長大な70口径7.5cm砲を備えた武骨なスタイルを実感豊かにモデル化。
●鋳造製の防盾や、戦闘室側面の圧延鋼板の質感もリアルに表現。
●主砲は上下左右に可動、左右の動きに照準器が連動します。
●車長と装填手用のハッチは開閉可能。
●履帯は直線部分を一体とした連結式。
●トーマシールドと呼ばれる増加装甲板の金網部分はエッチングパーツ。
●車長の半身像1体、マーキング2種類付き。