コンベア B-58 ハスラー 超音速爆撃機
「コンベア B-58 ハスラー 超音速爆撃機 (アトランティス プラスチックモデルキット No.252 )」です
●B-58 ハスラーはコンソリデーテッド・ヴァルティー(コンベア)社が開発したアメリカ空軍の超音速戦略爆撃機です。
●本機は東西冷戦下におけるアメリカの大量報復戦略に基づいて116機が製造された、マッハ2を誇るデルタ翼爆撃機でアメリカ空軍としては初の超音速爆撃機です。
●B-58は構造材にハニカム構造を採用するなど数多くの新機軸が盛り込まれた結果、非常に高価な機体となったことで費用対効果の面で不利となった他、爆弾搭載量が少ないことや航続距離が短いなど数々の問題を抱えていたことも相まって、防空網の充実により高高度高速侵入戦術自体が時代遅れと化したこともあり、運用開始から10年足らずで退役を余儀なくされました。
●ですが本機による様々な飛行記録の更新や、米軍による最新鋭の超音速爆撃機としての喧伝は東側の軍事戦略に多大な影響を与え、また防空網の整備のために莫大な支出を余儀無くさせたという点では有用な存在であったとの評価もあります。
●本商品は1957年にレベルから発売されたものを再リリースするものです。