メッサーシュミット Me410 A-1/B-1
「メッサーシュミット Me410 A-1/B-1 (プラモデル) (ファインモールド 1/72 航空機 No.FL004 )」です
●1930年代に各国で長距離侵攻を目的とした双発複座機が研究されましたが、ドイツ空軍ではこれを「駆逐機」と呼び、多機種に渡り開発・生産が続けてきました
●最初の駆逐機あたる「Bf110」の後継機として、ドイツ空軍の要望に応えて開発されたのが「Bf210」でしたが、運用試験の結果が思わしくないにもかかわらず部隊配備が強行、トラブルが頻発したため、この改良型として開発されたのが「メッサーシュミット Me410」です
●「Me410」は、「Me210」の主翼を再設計しシンプルなテーパー翼に変更、エンジンを「ダイムラー・ベンツDB603A」に換装し、エンジンナセルが延長された機体で、外観上「Me210」とほぼ同一の機体に見えます
●最初の量産型である「Me410 A」は高速性能と上昇力を兼ね備えた迎撃戦闘機型、この「A型」を改良し、より高出力の「ダイムラー・ベンツ DB603G」を装備して戦闘力の向上を図ったのが「Me410 B」です
●「Me410」は、機首爆弾倉を変えることにより戦闘爆撃機をはじめ様々なサブタイプが開発され、急降下爆撃、迎撃、偵察などの任務に幅広く使用されることになりました
●この「メッサーシュミット Me410」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●「Me410 A-1(迎撃機型)」と「Me410 A-3(夜間爆撃機型)」のどちらかを選択して組み立てる事ができます
●機体は左右分割、主翼下面は1体のパーツ、上面は2分割、水平尾翼が別パーツとなっています
●エンジンナセル部は別パーツで構成、排気管の違いなどを再現しています
●機首及びキャノピーはクリアパーツで再現
●主翼のエアブレーキ部は別パーツで構成されています
●爆弾倉はパーツのカッティングにより開閉状態を再現する事が可能
●爆弾×2が付属
●塗装指示は3種
Me410 A-1 迎撃機型 「ゲルプズィーベン」
Me410 A-1 第26駆逐航空団所属第2グルッペ所属 [7+-]
Me410 B-1 夜間爆撃機型 「ナハトボンバー」
Me410 B-1 第2爆撃航空団第14中隊 [U5+FE]
Me410 A-1 第2爆撃航空団第5グルッペ所属 [U5+KG]
●塗装指示にあるマーキングを再現するためのデカールが付属