ハインケル He111P
「ハインケル He111P (プラモデル) (ハセガワ 1/72 飛行機 Eシリーズ No.E022 )」です
●「ハインケル He111P」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●民間の高速双発輸送機というふれこみで開発された「ハインケル He111」は、当初から爆撃機として使用される事を予定されていた機体です
●空軍の標準爆撃機として開発された「He111P」シリーズは、パイロットの視界を良くするため「He111」シリーズのうち初めて全透明式の機首を採用、また銃座の位置を変更したため左右非対称形状を持つ機首となりました
●エンジンは戦闘機用のダイムラーベンツ社「DB601系」エンジンを採用し、エンジンナセルの左側に加給気インテークを備えています
●機体の上部に備え付けられた銃座は大型の風防で覆われ、機体下部の銃座はゴンドラ式の固定式銃座となり、250kg爆弾を搭載できるよう爆弾倉を改良し、第2次大戦当初は「He111H」とともにドイツ空軍爆撃航空団の主力として活躍しました
●また対空火器の不足を補うため、「He111P」シリーズは、後に、機首部と胴体側面の機銃の増設を行いました
●このドイツ空軍爆撃機「ハインケル He111P」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●左右非対称となる機首風防部は5分割されたクリアーパーツで再現
●機首の風防を通じてうかがうことのできるコクピット部や機銃も精密に再現しています
●増設された7.9mm機銃パーツも付属し、追加工作により機首部の機銃を2本にすることができます
●楕円形の大きな翼は、左右の機体パーツで固定された2本の桁で固定する方式
●「Pシリーズ」の大きな特徴となる、左側に加給気インテークを備えるエンジンカウリングは新規パーツで再現
●また、金属製の機械式ピッチ可変方式となったプロペラも新規パーツで再現しています
●爆弾倉扉は、工作を追加することにより開閉状態を選択して組み立てる事が可能です
●機首上部の銃座用の風防は2種付属、選択して組み立てる事が可能です
●付属のデカールで
He111P-6 第55爆撃航空団所属機 「E」(フランス 1940年)
He111P-2 第27爆撃航空団 第3中隊所属機 「1G+IL」(1940年5月/標準迷彩)
He111P-4 第55爆撃航空団所属機 「B」(フランス 1940年秋)
を再現する事が可能です
●2004年完全新金型 第2弾