ヘンシェル Hs129B-3 第9地上襲撃航空団
「ヘンシェル Hs129B-3 第9地上襲撃航空団 (プラモデル) (ハセガワ 1/48 飛行機 限定生産 No.09583 )」です
●「Hs129」は地上攻撃機として開発され、原型の「Hs129V1」が1939年に初飛行を行いました
●ドイツ空軍省は先行生産型「Hs129A-0」を発注しましたが、完成した「Hs129A-0」のエンジンが低出力であり、出力向上の見込みも望み薄だったため事実上開発が中断する形となってしまいました
●しかし、当時占領下のフランスから「ノーム・ローン14M エンジン」が手に入り、これを搭載、コクピット回りも改良し不評だった視界もかなり改善され、先行量産型「Hs129B-0」となり、さらに量産型の「B-1」、武装を強化した「B-2」と移行していきました
●「Hs129」は、もともと「7.9mm機銃」を2門装備していましたが、より攻撃力を増すために機首下面に「30mm機関砲」を搭載したタイプも生産され、東部戦線、北アフリカ、イタリアなどで対地攻撃に活躍しました
●「Hs129B-3」はソ連軍の重装甲戦車に対抗するために、胴体下に「BK 7.5cm機関砲」を装備していました
●この東部戦線に投入された「ヘンシェル Hs129B-3」を1/48スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●胴体下部に取り付けられた「75mm機関砲」をレジン&ソフトメタル、真鍮製パーツで再現、また「B-3」に新たに取り付けられた「照準機」などを再現したレジン製パーツが付属
●付属のデカールで
第9地上襲撃航空団 第13対戦車中隊所属機 「DT+GD」(1945年2月/ポーランド)
(冬季迷彩を施されたマーキング例です)
第9地上襲撃航空団 第14対戦車中隊所属機 黄の「3」(1945年1月/ハンガリー)
(通常のグリーン系迷彩が施されたマーキング例です)
を再現する事が可能です