フランス陸軍 オチキスH38 軽戦車
「フランス陸軍 オチキスH38 軽戦車 (プラモデル) (ピットロード 1/35 グランドアーマーシリーズ No.G006 )」です
●1933年、ドイツ陸軍の近代化に対抗するため、フランス陸軍は従来使用されていた「ルノー FT 戦車」に代わる新型軽戦車の開発に着手、陸軍の要望に沿ってホッチキス社が開発したのが「H-35 軽戦車」でした
●この「H-35」は「ルノー R-35」との競争試作に敗れてしまったものの、フランス軍騎兵科により開発が続行され陽の目を見ることになります
●車体は鋳造工法を大幅に取り入れ、主砲は「短砲身 37mm 21口径 SA18戦車砲」を装備、最大装甲は34mmと軽戦車としては重装甲となっていました
●しかしながら、「H-35」に搭載されたエンジンは3480ccと非力であったため速度は27km/hという低速しか出すことができず、騎兵科が用いる軽戦車としては致命的な欠点がありました
●そのため、エンジンを5976ccの大型のものに換装し、速度も35km/hに向上させたタイプを開発、これが「H-38 軽戦車」となります
●この「オチキス H38 軽戦車」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●「37mm短砲身」、ドーム上のキューポラなどフランス軍下において使用されていた姿を再現しています
●車体前部に記された「HOTCHKISS」の刻印はパーツに彫刻済み
●シザース式サスペンション部は水平ラバースプリング部などを別パーツ構成にしています
●車体前部のハッチ、砲塔部ハッチ、キューポラ、後部のグリル(スリットは開口済)、フェンダー部なども別パーツで構成しています
●車体内部を一部再現しています
●車体後部に取り付けられた転倒防止用の「尾橇」を再現したパーツも付属しています
●キャタピラはラバー製
●塗装指示2種、カラーのものが付属
●デカールは国籍マーク、騎兵科マーク、「12」、「II」などを再現したものが付属
●2004年完全新金型