ドイツ将校 乗馬セット
「ドイツ将校 乗馬セット (完成品) (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアフィギュアコレクション No.26011 )」です
●第2次世界大戦におけるドイツ国防軍の将校2体を1/35スケールで再現した塗装済み完成品モデル
●馬に乗った将校1体と直立した状態で立つ将校1体をセットした内容となっています
【 「ドイツ軍の騎馬」について 】
●ドイツ軍は機械化した軍隊というイメージがありますが、その機械化が進んでいたのは戦車師団や装甲擲弾兵師団が中心で、歩兵師団では馬による輸送が中心でした
●一方、第2次世界大戦時のドイツでは中世から続く貴族階級が地位を確保しており、乗馬は貴族の嗜みとなっていました
●また、貴族は社会的な義務として兵役に就くのが普通であり、ドイツ軍にはそのような伝統に基づいて将校は貴族出身者が多くを占めていました
●このような貴族出身の将校は軍務においても乗馬を嗜む傾向にありましたが、この乗馬経験者の将校団の発案から機械化に逆行する形で新たな騎兵部隊も編成が行われました(実際に騎馬を使う騎兵です)
●これは、東部戦線において泥寧などによって身動きがとれない自動車化部隊に対しての一つの回答であり、移動時には馬を使用、戦闘時には歩兵として行動し、戦線の火消し部隊として活躍したのです
【 「ドイツ将校 乗馬セット」のキット内容について 】
●このドイツ国防軍の将校を再現した彩色済み完成品モデル
●塗装済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます
●タミヤ社製「ドイツ 将校乗馬セット」のキットを組立し塗装した塗装済み完成品モデルとなります
・ 「ドイツ 将校乗馬セット」ではプラペーパーで作製するように指示されている「たずな」も再現しています
●フィギュアの服装は、「M36野戦服」を着用、ブーツを履き、ヘルメットを被った姿です
●塗装は、カタログ見本とは異なったタミヤテイストで仕上げられ、上品かつ丁寧に塗り上げられており、細部の塗り分けも正確に施されています
●また、AFVモデルのジオラマや戦車、装甲車などの傍らにそのまま使用できるよう、陰影も付けています
・ 肌の部分はブラウン系の塗料でウォッシング、服の部分は若干明るい色でドライブラシを施しています
●2体のフィギュアを固定し、展示するディスプレイスタンドが付属しています
【 「ドイツ将校 乗馬セット」の各フィギュアのポージングについて 】
・ 馬に乗る将校は、両手でたずなを持っているポーズ
・ 立った状態の将校は、片脇に「MP40」を抱えているポーズ
となっています
【 「ドイツ将校 乗馬セット」のパッケージ内容 】
・ ドイツ軍 将校 フィギュア ×2
・ 馬 ×1
・ ディスプレイスタンド ×1
●塗装済み完成品モデル