M551 シェリダン
「M551 シェリダン (プラモデル) (アカデミー 1/35 Armors No.13011 )」です
●空挺部隊へのより効果的な火力支援を与えるべく開発されたのが「M551 シェリダン」です
●軽戦車と空挺戦車を一体化し、さらに突撃砲を備えた「M551」は、車体やエンジンをアルミ製にするなど徹底的な軽量化が図られています
●このためパレットに据付けられた「M551」は低空飛行の「C-130」からパラシュートで空中投下され、迅速に兵力を展開することも可能です
●主武装は「M81型 152mm ガン/ミサイルランチャー」及び「M240型 7.62mm機銃」「M2HB型 12.7mm対空機関砲」を備え、「152mm砲」からは通常弾及びMGM-51シレイラ対戦車用ミサイルを使用することができます
●M551空挺軽戦車は、1968年から部隊配備が開始され、ベトナム戦争末期に実戦投入されたましが、当初目的としていた活躍の機会がありませんでした
●その後、パナマでの「正義の作戦(Operation Just Cause)」(1989年)、サウジアラビアでの「砂漠の盾作戦(Operation Desert Shield)」に参加、現在は国際訓練センター所属の対抗軍連隊において「仮想敵軍戦車」として使用されています
●この「M551 シェリダン」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●車体は上下分割されたパーツで構成、ハッチ類やリベット跡などを細かな彫刻で再現しています
●サスペンションアームは別パーツで構成
●車体前部のペリスコープやライト、フェンダー部、車体後部の排気管、フック類や車外装備品などは別パーツで再現しています
●砲塔は上下2分割のパーツで構成、上面のハッチやペリスコープは別パーツで再現されています
●「152mm砲」や8本のスモークディスチャージャーは一体成型のパーツで再現
●砲塔は旋回可能、砲身は上下可動させる事ができます
●砲塔上の機銃座と砲身上部に備え付けられた赤外線暗視装置も再現されています
●砲塔後部のバスケット用のパーツが付属、枠はプラ製、メッシュシートも付属しています
●キャタピラはラバー製
●弾薬ケースやジェリカン(2種)のアクセサリーパーツが付属
●マーキング指示は「Tamky(1971年3月)」「Vietnam(1969年)」「Tay Nihn(1969年2月)」の3種
●2005年度新金型