川西 N1K1-Ja 局地戦闘機 紫電 11型 甲
「川西 N1K1-Ja 局地戦闘機 紫電 11型 甲 (プラモデル) (ハセガワ 1/48 飛行機 JTシリーズ No.JT089 )」です
●正確なフォルムの再現に重点を置き、「川西 N1K1-Ja 紫電11型甲」を1/48スケール完全新金型で再現したプラスチックモデル組立キット
●パーツ構成はスタンダードな内容となっており、非常に組み立て易い仕上がりとなっています
●カウルフラップは開状態をモデル化
●水平尾翼は先端が丸いものと、角張っているタイプの2種をセット
●デカールは第201海軍航空隊 所属機「201-53」(フィリピン ルソン島:1944年末)+2数機分を予定しています
●川西が提案した、当時試作を進めていた水上戦闘機"強風"を局地戦闘機にする改造案が海軍に認められ"仮称1号局地戦闘機"として昭和16年12月末、試作が承認されました
●エンジンは中島の新機種"誉"を搭載し、開発開始から1年後の昭和17年12月31日に試作1号機が初飛行し、その後も機名が試製紫電に改称され、ひきつづき試作機の開発を命じられました
●紫電は中翼単葉型式のため主脚が非常に長くなり、複雑な構造の二段式引き込み装置でした
●最大の特徴は強風から受け継いだ自動空戦フラップで、大きな揚力を必要とする空戦時には下がり、反対の状態のときには上がるようになっていました
●紫電11型甲(N1K1-Ja)は昭和19年11月に制式採用。機首の7.7mm機銃2挺は廃止、銃口のみ残されました
《データ》
乗員:1名
全幅:12.00m
全長:8.885m
全高:4.058m
全備重量:3,900kg
エンジン:誉二一型(離昇出力1,990hp)
最大速度:583km/h(高度5,900m)
武装:20mm機銃×4