日本陸軍兵士 (イオウジマ 1945)
「日本陸軍兵士 (イオウジマ 1945) (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6044 )」です
●「日本陸軍兵士 (イオウジマ 1945)」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●太平洋戦争時における帝国陸軍の兵士4体を再現したフィギュアキットです
●1945年の硫黄島における戦闘中のシーンを再現、帝国陸軍が得意とした突撃中の場面が再現されています
・ キット
日本軍は、小笠原兵団長「栗林中将」による直接指揮の下、アメリカ軍の火力の前では損害を増やすだけだった突撃行為を禁止(帝国陸軍は伝統的に歩兵の突撃による戦闘能力を重視していました)、徹底的に持久戦に持ち込みました
・ この戦術により、短期決戦で終了するというアメリカ軍の目論見は外れて1ヶ月以上の長期の戦いとなり、多数の死傷者を出す結果に至っています
●本パッケージの表記は「イオウジマ 1945」となっていますが、上述のとおり硫黄島での帝国陸軍の戦闘は、洞窟陣地による防御戦が殆どで、基本的にバンザイ突撃(自決の代わりに突撃をする)は禁止されていました【 「日本陸軍兵士 (イオウジマ 1945)」のキット内容について 】
●再現された日本陸軍兵士の内容は、将校が1体、小銃兵が2体、機関銃兵が1体の計4体
・ 4体のフィギュアとも立ったポーズで再現されています
●「日本陸軍」の服装は、将校のみが防暑服を着用、他の兵士は野戦服を着用した姿となっています
●フィギュア本体は、頭部、胴体、両足、両腕のパーツ構成となっています
●「4体の日本陸軍兵士」のポーズについて
・ 将校のフィギュアは、左手に軍刀を持ち、右手で拳銃を射撃しているポーズ
・ 上半身は防暑服を着用、略帽を被り、足にはゲートルを巻いた状態となっています
・ 特徴的な将校用の2本ベルトが再現されています
・ 小銃兵のフィギュアの1体は、着剣した小銃を目標に向かって突き刺そうとしているポーズです
・ 機関銃兵のフィギュアは、着剣した軽機関銃を持って突撃しているポーズ
・ 小銃兵のフィギュアは、小銃を射撃しているポーズとなっています
●付属している装備品類
・ 38式小銃(着剣状態) ×2
・ 96式軽機関銃(着剣状態) ×1
・ カバー付ヘルメット ×1
・ 偽装網付きヘルメット ×1
・ 略帽 ×2
・ 帽垂れ ×2
・ 拳銃ホルスター ×2
・ 水筒 ×3
・ 将校用水筒 ×1
・ 図嚢 ×1
・ 小銃弾嚢(小) ×4
・ 小銃弾嚢(大) ×2
・ 雑嚢 ×4
・ 銃剣差し ×3
・ 軍刀 ×1
・ 軍刀鞘 ×1
など
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●ワンポイント
・ 帝国陸軍のフィギュアは極めて少なく、日本軍のジオラマなどにおいて重宝することでしょう
・ 将校の服装は他のフィギュアと変わらないように指示されていますが、実際には略帽や軍服などは将校用として仕立てが良く、色も少し濃い目ですので、塗装で変化を付けるとより実感が増すと思われます