ドラゴン Sd.Kfz.186 ヤークトタイガー (ヘンシェルタイプ) 1/35 '39-45' Series 6285 プラモデル

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Sd.Kfz.186 ヤークトタイガー (ヘンシェルタイプ)

販売価格

4,400円 3,960円(税込)

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「Sd.Kfz.186 ヤークトタイガー (ヘンシェルタイプ) (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-45' Series  No.6285 )」です

●「Sd.Kfz.186 ヤークトタイガー (ヘンシェルタイプ)」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●第2次世界大戦時において、量産された戦闘車両としては最大かつ最強を誇ったドイツ軍の「Sd.Kfz.186 ヤークトタイガー」を再現、「ヘンシェル懸架装置」を取り付けたタイプを再現した内容となっています

●「128mm砲」という大きくて極めて強力な砲を搭載し、まるで城壁のように厚く、切り立った装甲を持つ巨大なフォルムの「ヤークトタイガー」を再現、第2次世界大戦が生んだ最大の「野獣」の迫力ある姿を味わうことができます

●独ソ戦に突入したドイツ軍は、防御力と火力に優れた「T-34」や「KV-1」などのソ連戦車の登場により苦戦が続いていました

●この苦境において、ドイツ軍の前線部隊は強力な火力により遠方から一撃のもとで敵戦車を撃破できる重自走砲の登場を切望するようになり、この要請を受け、ドイツ軍は1943年に超重戦車「マウス」に搭載予定の「128mm砲」を装備する自走砲の開発を開始しました

●「マウス」の搭載砲は、後に制式化された「128mm対戦車砲 Pak44」で、当時としては最大の火力を誇り、距離2000mにおいて148mm厚の装甲板を貫通することができ、これは当時の全てのソ連軍戦車を撃破する能力を示していました
 ・ この「128mm対戦車砲 Pak44」は、大口径砲であった為に分離装薬の方式で、発射速度が遅いのが欠点でした
 ・ また、仰角を大きく上げて射撃する場合、次発装填のために砲を下げなければならないという問題も有りましたが、それを考慮しても強力な砲の必要性が求められたのです

●この砲を搭載する為に当時の最大の戦車である「タイガー2」の車体を利用することが考えられましたが、「128mm砲」は余りに大きく、「タイガー2」の車体を更に30cm延長することとなりました

●この改修点を受けて完成した車輌が「ヤークトタイガー」で、戦闘重量は75トン、特に戦闘室前面の装甲厚は250mmと、従来のどの国の戦闘車両も用いることができない防御力を有する、まさしく「モンスター」車輌でした
 ・ 重量が75tに達する「ヤークトタイガー」は、第2次大戦における最も重い量産された戦闘車両となります

●「ヤークトタイガー」は、2つペアの転輪を構成する「ポルシェ式懸架装置」と、「タイガー2」と同じタイプであるトーションバー方式の「ヘンシェル式懸架装置」を持つ2両の試作車が作られました
●「ポルシェ式懸架装置」はコストが安く、車高を低くできるという長所を持つために、そのまま試作車を含めて10両が生産されますが、テストの結果、その後の生産は「ヘンシェル式懸架装置」のタイプに以降することとなりました

●「ヤークトタイガー」は、1944年7月から生産が開始され、ヒトラーからは最重要兵器として優先的に生産する旨の命令が下されていましたが、その生産工程の複雑さから月産は10両にも満たず、終戦までに80両余り(一説には83両)の生産数に止まりました

●生産された「ヤークトタイガー」は、国防軍の第512重戦車駆逐大隊と第653重戦車駆逐大隊に配備、西部戦線に投入されることとなりました
 ・ 本来ならば、その長射程を活かせる遮蔽物の少ない地形の東部戦線が適していた筈で、これは、東部戦線の悪路が自走時の負担(泥に嵌っただけで回収不能)となると判断されたと思われます
●「ヤークトタイガー」は、「アルンヘム」の戦いが初陣となり、「アルデンヌ攻勢」などに参加、主砲の強力な破壊力によって連合軍戦車に対し圧倒的な強さを示し、特に「レマーゲン鉄橋」を巡る戦いにおいて活躍します
●しかし、その登場時期がドイツ軍の崩壊と重なったために、圧倒的な戦力差は如何ともし難く、また連合軍の進撃により破損車輌の回収がままならないことで、遺棄される車輌も多かったのも事実です


●この「重駆逐戦車 ヤークトタイガー ヘンシェル型」を再現

●キットは、重駆逐戦車らしい防盾の鋳造肌や装甲板の微妙な荒れも再現、「ヤークトタイガー」の持つ重量感と迫力が表現されています

●キットは、同社のディテール重視の現在のキットとは異なり、パーツ数は抑えめで、比較的に形を作り易い内容となっています


●砲身は、金属製とプラパーツとが付属、選択して使用できます
 ・ プラパーツは左右分割式となっています
 ・ 砲身部は上下可動式です

●砲尾は上下分割式で、駐退器や砲尾ガードも再現されています
 ・ 戦闘室床面もパーツで再現しています

●車体上部は、戦闘室部分も含め一体成型されています
 ・ 戦闘室前面、後面は別パーツとなっています
 ・ 戦闘室後部のハッチは別パーツにより裏側のロック機能も再現され、開閉状態が選択可能です
 ・ 車体前部ハッチ及び車長ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ エンジングリル部のメッシュはエッチングパーツが用意されています
 ・ 戦闘室上面及びエンジングリル上面用の防水布を固定する小フックを再現するためのエッチングパーツが付属、説明書には接着位置を示す位置図が表示されています
 ・ 工具類は、固定具が一体モールドされています(固定具がモールドされていないパーツも不要パーツとして付属しています)
 ・ 後部の対空機銃架のパーツが付属しており、これに装着する「MG-42」機関銃を再現したパーツが用意されています
 
●トラベリングロックは、先端部の基部形状が異なる2種類のパーツが付属、選択して使用できます

●牽引フックは、プラパーツと金属製パーツとの選択式です(金属製パーツは角形タイプ)
●牽引ワイヤーは、アイの部分がプラパーツ、ワイヤー本体は金属製のワイヤーが付属

●フェンダーは、片側3分割式となっています

●車体下部は、後部パネルを除きバスタブ式に一体成型されています
 ・ サスペンションアームは別パーツです
 ・ 履帯はマジックトラックによる1枚ずつが分割された接着連結式となっています

●ペリスコープを再現するクリアーパーツが付属しています

●エンジングリルのメッシュ、防水布用の小フックなどを再現するエッチングパーツが付属

●アクセサリーパーツとして、砲弾と薬莢を再現した真鍮挽き物パーツが1個ずつ付属しています

●マーキングは、6種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 第512重戦車駆逐大隊 X7号車
 ・ 第653重戦車駆逐大隊 115号車
 ・ 第653重戦車駆逐大隊 301号車
 ・ 所属不明車輌
 ・ 第512重戦車駆逐大隊 211号車
 ・ 第653重戦車駆逐大隊 第1中隊

 ・ 「第512重戦車駆逐大隊 X7号車」を再現するために、戦闘室中央部の予備履帯ラックを増設させるパーツが用意されています

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車台番号を再現したデカールが付属しています
 



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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