ラムケ旅団 (リビア1942)
「ラムケ旅団 (リビア1942) (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6142 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ空軍の降下猟兵4体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●熱帯用の降下猟兵の服装と装備を身に付け、機関銃手を中心に行軍している姿を再現しています
【 「ラムケ旅団」について 】
●ドイツ軍では、他国と異なり、「降下猟兵(空挺部隊)」は空軍に所属していました
●第2次世界大戦の初期、この「降下猟兵」は地上軍の進撃の前に重要拠点を占領する役目を果たし、ドイツ軍の電撃戦に大きく貢献します
●1941年、ドイツ軍は連合軍の拠点となっていたギリシャのクレタ島に「降下猟兵」を用いた強襲作戦を実行、作戦自体は成功したものの、極めて大き損害を出してしまいます
●これに続いて、ドイツ軍は地中海におけるイギリス軍の最大拠点であるマルタ島への強襲作戦を立案、作戦実行のために「降下猟兵」を束ねた「ラムケ降下猟兵旅団」を編成します
・ この旅団名は、指揮官の「ヘルマン・ベルンハルト・ラムケ」の名を取ったものです
●しかし、マルタ島に配備されているイギリス軍の防御体制やクレタ島で出した損害の大きさやなどを勘案し、マルタ島への強襲作戦を中止、「ラムケ旅団」は北アフリカ戦線へ増援として送られます
●北アフリカの地に展開した「ラムケ旅団」は、枢軸軍と連合軍が雌雄を決した「エル・アラメイン戦」において、連合軍からの猛攻を受けて孤立、他の部隊が撤退する中でドイツ軍は同旅団を救出する余裕はなく、味方から見捨てられてしまいます
●しかし、「ラムケ旅団」は自力で連合軍の包囲下から脱出、連合軍のトラックを奪って味方の戦線まで辿り着き、エリート部隊である降下猟兵の勇猛さと不屈の精神を立証したのでした
【 「ラムケ旅団 (リビア1942) 」のキット内容について 】
●この第2次世界大戦時におけるドイツ空軍の降下猟兵を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ドラゴン社がフィギュアを精力的にキット化していた頃の製品であり、フィギュアのデッサン、プロポーション、服の質感や皺の表現、ディテールなど、現在においても遜色のない良質な造型となっています
●フィギュアの内訳は、下士官1体、機関銃手1体、小銃手2体の合計4体です
●服装は、降下猟兵用の「熱帯野戦服」を着用、降下猟兵用の編み上げ靴を履き、ヘルメットもしくは「熱帯規格帽」を被った姿です
●服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、服の縫い目などの細部はシャープかつ強弱を付けたモールドで再現しています
●フィギュアは、「頭部」「胴体」「両腕」「両足」に分割したオーソドックスなパーツ構成となっています
【 「ラムケ旅団 (リビア1942)」のフィギュアのポージングについて 】
●セットしているフィギュアのポーズは4体、4種類
・ 下士官のフィギュアは、肩からサブマシンガンを下げながら、歩いているポーズ
・ 機関銃手のフィギュアは、機関銃を肩から下げ、もう一方の手には弾薬箱を持って歩いているポーズ
・ 小銃手のフィギュアは、
機関銃の弾薬箱と予備銃身を背中に背負って歩いているポーズ
機関銃のドラム弾倉ケースを両手に持って、歩いているポーズ
となっています
【 付属している装備品類 】
・ MG42 機関銃 ×1
・ 機関銃 弾薬箱 ×2
・ 機関銃 弾薬箱(束ねた状態) ×1
・ 機関銃 ドラム弾倉ケース ×2
・ 機関銃 工具入れ ×1
・ 機関銃 予備銃身 ×1
・ モーゼル Kar98k ライフル ×2
・ MP40 サブマシンガン ×1
・ 拳銃ホルスター ×3
・ 手榴弾 ×1
・ 降下猟兵用 ヘルメット ×4
・ 熱帯規格帽 ×3
・ マガジンポーチ ×12
・ サブマシンガン用マガジンポーチ ×2
・ 水筒 ×4
・ 雑嚢 ×4
・ 携帯シャベル ×4
・ 双眼鏡 ×1
・ マップケース ×1
・ 飯盒 ×4
・ ガスマスク入れ ×4
・ ポンチョ ×1
など
【 「ラムケ旅団 (リビア1942)」のパッケージ内容 】
・ ドイツ空軍 降下猟兵 ×4体
・ フィギュアの装備品類 一式