ハリコフ攻防戦 -1942年5月 死の瀬戸際で達成された勝利-
「ハリコフ攻防戦 -1942年5月 死の瀬戸際で達成された勝利- (本) (大日本絵画 独ソ戦車戦シリーズ No.003 )」です
●1942年5月、チモシェンコ元帥の率いるソ連南西部戦線は大都市ハリコフを包囲、奪回すべく、大量の戦車部隊を含む大兵力を繰り出します
●一方、フォン・ボック元帥のドイツ南方軍集団は「フデリスク1」作戦をもって、強力なソ連軍突出部の殲滅を目論見ます
●本書では1942年5月12日~20日のハリコフ戦線におけるソ連南西方面軍の攻勢作戦と、5月17日~28日にかけてドイツ南方集団がバルヴェンコヴォ橋頭堡において展開した反撃に対するソ連南西方面軍と南方方面軍の防衛戦を紹介します
●内容目次
第1章 ソ連軍のハリコフ奪回作戦の準備と実施(1942年5月12日~16日)
独ソ両軍の計画
作戦実施準備
北部突撃集団の攻勢(5月12日~14日)
南部突撃集団の攻勢(5月12日~14日)
北部突撃集団の戦闘活動(5月15日~16日)
南部突撃集団の攻勢(5月15日~16日)
第2章 ドイツ軍の反撃と包囲戦(1942年5月17日~28日)
南方面軍第9及び第57軍の戦闘(1942年5月7日~16日)
南方面軍第9及び第57軍の防衛戦と南西方面軍突撃集団の攻勢続行(1942年5月17日~20日)
南部集団の編成とバルヴェンコヴォ包囲戦(5月23日~28日)
おわりに
塗装とマーキング
部隊名などの用例
参考文献と資料
●著者:マクシム・コロミーエツ
●訳者:小松徳仁
●監修:齋木伸生
●135ページ/うちカラー4ページ(車輌塗装図など)
●モノクロ写真109点を掲載
●2003年11月6日 初版第1刷
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●「独ソ戦車戦シリーズ」は、ロシアのストラテーギヤKM社刊「フロントヴァヤ・イリュストラーツィヤ」シリーズの日本語翻訳版です
●ロシアの戦史研究家「マクシム・コロミーエツ」氏らによる最新の研究成果を反映し、グラスノスチ以降はじめて公開されたロシア発の「大祖国戦争」地上戦関連写真・資料をふんだんに収録しています