ランカスター B Mk.3 ダムバスターズ
「ランカスター B Mk.3 ダムバスターズ (プラモデル) (ハセガワ 1/72 飛行機 Eシリーズ No.E024 )」です
●「アブロ ランカスター」はイギリス空軍の4発中爆撃機で、アメリカのパッカード社製マーリンエンジンを搭載したタイプが「Mk.3」と呼ばれています
●「ランカスター」には、当時世界最大の爆弾「グランドスラム」を搭載する事が可能で、1942年以降、イギリス空軍爆撃機の中核を担い、ドイツ本土の主要都市・軍事目標への夜間爆撃などに貢献しました
●1942年、ドイツ最大の工業地帯ルール地方の電力を供給するダム群の爆撃破壊作戦を実行するにあたり、特殊爆弾「アップキープ」を搭載する機体として「ランカスター」が選らばれました
●この作戦のため「ランカスター」の機体下部はおおきくえぐれた形に改修され、また、高度18メートルを正確に維持しながら飛行するために2基のサーチライトを使った高度測定装置も組み込まれました
●1943年5月13日満月の真夜中の、イギリス空軍第617飛行隊の19機の「ランカスターB Mk.3改造型」は、ドイツ、ルール地方の2箇所の大型ダムの破壊に成功、作戦後617飛行隊は指揮をした飛行隊長ギブソン中佐とともに「ダムバスターズ」として一躍有名になったのです
●このアップキープ爆弾搭載のため機体を改修された「ランカスター B. Mk.3」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●同社「ランカスター B. Mk.1/Mk.3(E023)」に機体下部の新規パーツや「アップキープ(爆弾)」などをセットしたバリエーションキットとなります
●機体は基本的に胴体を左右分割の形で構成、胴体内にケタを挟み込む形で主翼パーツを保持します
●キャノピー、機首部、尾部の銃座カバーはクリアパーツで再現されています
●また胴体側面の窓もクリアパーツで再現しています
●機首先端の風防は「大・小」タイプの2種が付属、選択して組み立てる事ができます
●主翼は上下分割の構成、エンジンナセルは別パーツで構成されています
●「アップキープ」搭載のため改修された機体下面を再現するパーツが付属
●プロペラパーツは細身の「デ・ハビランド D.H. 5/40」を再現したものが付属
●アップキープ爆弾×1が付属
●付属のデカールで
イギリス空軍 第617飛行隊所属機 「AJ◎G」 (1943年5月)
イギリス空軍 第617飛行隊所属機 「AJ◎S」
イギリス空軍 第617飛行隊所属機 「AJ◎C」 (1943年12月)
を再現する事が可能です
●2005年完全新金型第2弾