アメリカ 空挺兵セット
「アメリカ 空挺兵セット (プラモデル) (イタレリ 1/35 ミリタリーシリーズ No.0309 )」です
●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の空挺部隊の兵士6体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●空挺降下した後に、戦場において行動中のシーンが表現されています
【 「アメリカ軍の空挺部隊」について 】
●アメリカ軍の空挺部隊は、まず第82空挺師団が編成され、シシリー戦などの投入、空挺部隊としての運用方法が確立されて行きました
●次に編成されたのが第101空挺師団で、この師団はノルマンディ上陸作戦用として創設されたもので、第82空挺師団と第101空挺師団の両師団は、1944年6月6日の未明に上陸部隊の前進路を確保するためにノルマンディ海岸の内陸部に投入されました
●ドイツ軍は、上陸作戦が行われる際には、空挺部隊が内陸部に降下するものと考えており、内陸部には湿地帯の設置やグライダー降下を防ぐためのバリケードが設けられ、第82空挺師団と第101空挺師団の各師団は大きな損害を受けてしまいます
●特に問題だったのが高射砲の妨害や未熟な輸送機パイロットによって、部隊が目標地点から大きく外れて降下してしまったことですが、空挺部隊の兵士は事前にそのような事態を想定した訓練を行っていたことによりこれを克服、上陸作戦成功に大きな貢献をしたのでした
●ちなみに、第101空挺師団の一部の兵士は自身の勇猛さを演出するために頭髪をモヒカン刈りとしており、本キットにはそのような兵士を再現することができます
【 「アメリカ 空挺兵セット」のキット内容について 】
●この第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の空挺部隊の兵士を再現したプラスチックモデル組立キットです
●旧イタラエレイ社時代に製品化されたフィギュアセットで、現在の目で見ると顔の造りなど時代を感じさせますが、その汎用性の高いポージングにより、アメリカ空挺部隊兵士のフィギュアとして定番的なアイテムとなります
●空挺降下後の戦場において、射撃や移動、指揮などの戦闘行動中のシーンが再現されています
●服装は、「M42空挺部隊用野戦服」を着用、降下兵用の戦闘靴を履いた姿です
・ ボックスに描かれているように、3体のフィギュアは無帽の状態でモヒカン刈りのヘッドを露出している姿です
・ 「M42空挺部隊用野戦服」はノルマンディ戦までの服装で、この作戦から後は「M43野戦服」に変更されています
●フィギュアは、胴体、両足に分割したオーソドックスなパーツ構成です
【 「アメリカ 空挺兵セット」のフィギュアのポージングについて 】
●セットされているフィギュアのポーズは6体、6種類
・ 片手に「M1 カービン」を持って歩いているポーズ
・ 片膝を付いた姿勢で、両手で「M1 トンプソン サブマシンガン」を持ち、無線機を背負っているポーズ
・ 立った姿勢で、片手に「M1 カービン」を持ち、もう一方の手で無線機の受話器を持って通話しているポーズ
・ 立った姿勢で、両手で「M1 トンプソン サブマシンガン」を持って、腰だめの状態で射撃しているポーズ
・ 立った姿勢で、片手に「M1 カービン」を持ち、もう一方の手を前方に指差して指示しているポーズ
・ 立った姿勢で、片手で「M1 トンプソン サブマシンガン」の銃口部分を持ち、ストックを腰の位置に置いてホールドしているポーズ
となっています
【 付属している装備品類 】
・ M1 トンプソン サブマシンガン ×3
・ M1 カービン ×3
・ M1 トンプソン サブマシンガン用マガジンポーチ ×3
・ 拳銃ホルスター ×2
・ 銃剣 ×6
・ 手榴弾 ×8
・ ヘルメット ×6
・ 水筒 ×6
・ 携帯シャベル ×6
・ 無線機 ×1
など
【 「アメリカ 空挺兵セット」のパッケージ内容 】
・ フィギュア ×6
・ フィギュアの装備品類一式
●再販アイテム