ドイツ歩兵 ラストバトル (オーストリア 1945)
「ドイツ歩兵 ラストバトル (オーストリア 1945) (プラモデル) (ドラゴン 1/35 39-45 Series No.6278 )」です
●第2次世界大戦末期におけるドイツ軍歩兵4体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「大戦末期におけるドイツ軍」について 】
●1944年6月に連合軍がノルマンディーへと上陸、ドイツ軍と西側連合軍との死闘が繰り広げられている時期に、ソ連軍は大攻勢「バグラチオン作戦」を発動、東部戦線の中央軍集団は事実上壊滅してしまいます
●西側連合軍はノルマンディー戦域を突破、ドイツ軍は西部、東部両戦線で大打撃を被りながらも、補給線が延びた連合軍に必死の防戦を務め、1944年中はドイツ本国への侵攻をほぼ防いでいました
●しかし、1945年に入ると、連合軍の補給の改善や、連合軍の増援、そして枢軸同盟からの離脱する国々が続出して、ドイツ軍は急速に不利となり、連合国側は一斉にドイツ本国へ突き進んで行きます
●ドイツは北部にドイツの戦力を支える重工業地帯が存在していましたが、戦略物資である石油の入手はルーマニア、ハンガリーなどの東ヨーロッパに依存しており、首都ベルリン近郊にソ連軍が進出してきても、ドイツ軍の主力は南東部に集中されていました
●1945年3月にはドイツ軍はハンガリーのバラトン湖地区で大規模な反攻を実施、初期においては成功するかに思えましたが、戦力差とドイツ軍の質の低下は深刻な状況であり、進撃は鈍化します
●ソ連軍はその北方で攻撃を開始、ハンガリーを抜け、スロバキア、オーストリアに向けて進撃を行ないました
●これにより、反攻中のドイツ軍の主力は包囲を逃れるためにオーストリア方面へと撤退、ウィーン郊外で必死の防戦をしますが、勢いを持ったソ連軍を止めることはできず、ウィーンが陥落してドイツの命運が尽きることとなりました
・ この撤退は、実際には敗走に近く、動けない車輌は放棄されたために大量の重火器が失われており、その後の抵抗力を失う原因ともなっています
●大戦末期には、資材の不足によりドイツ軍兵士の服装も変化しており、軍服は裾の短い「M44野戦服」が導入され、生地や徽章類の品質も低下しています
●また、サスペンダーも従来の革製から布製へと変化しました【 「ドイツ歩兵 ラストバトル (オーストリア 1945)」」のキット内容について 】
●この大戦末期における「ドイツ歩兵」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●キットは、同社「GEN2」シリーズとして細部再現に重点を置いた内容となっており、フィギュアキットとしては細分化されたパーツ構成となっています
●キットには、選択可能な頭部と腕のパーツが多数含まれており、様々なポーズが作製できるマルチポーズセットです
●フィギュアは、戦闘中の緊迫したシーンが表現されています
●フィギュアの内訳は、下士官兵が1体と小銃兵が3体の合計4体です
●フィギュアの服装は、「M44野戦服」を着用、レギンスに短靴を履いた状態が表現されています
●服の皺は、比較的深めの彫刻で表現され、服の縫い目やポケットなどの細部も深くモールドされています
●フィギュアは、頭部が前後2分割、胴体は前後2分割式で襟の部分が別パーツ、両腕は腕と手とが分割式、両足はズボンの部分とレギンスから下の部分との分割式となっています
・ ベルトのバックルと、肩章は別パーツです【 「ドイツ歩兵 ラストバトル (オーストリア 1945)」」のフィギュアポージングについて 】
●小銃兵のフィギュアの1体は、片手でライフルを持ち、もう一方の手で後方を指差して叫んでいるポーズ
・ 両手でライフルを持って後方に向かって叫んでいるポーズとすることもできます
●下士官兵のフィギュアは、しゃがんだ姿勢で、片手に突撃銃を持って後方に振り向いているポーズです
・ 両手で突撃銃を持って、前方を見ているポーズとすることも可能です
●小銃兵のフィギュアの1体は、立った姿勢で片手でライフルを持ち、後方に振り向いているポーズです
・ 両手でライフルを持って、前方を見ているポーズとすることも可能です
・ 両手でライフルを持って、後方に振り向いているポーズとすることもできます
●小銃兵のフィギュアの1体は、立った姿勢で、両手でパンツァーファーストを持って後方に振り向いているポーズです
・ パンツァーファーストの代わりに、ライフルを持たすこともできます
●銃のスリング、ベルトのバックル、徽章類を再現するエッチングパーツが付属
●フィギュアランナーに付属の装備品類
・ パンツァーファースト60 ×2
●パンツァーファーストに描かれている注意書きを再現したデカールが付属
●同社「Gen2」用の<WAランナー><WBランナー><GCランナー>が付属しています
<WAランナー>の内容
・ 「モーゼル Kar98k」ライフル本体 ×2
・ コッキングハンドル ×2
・ コッキングハンドル(引いた状態) ×2
・ 弾薬クリップ ×12
<WBランナー>の内容
・ 「MP40」サブマシンガン本体 ×2
・ コッキングハンドル ×1
・ コッキングハンドル(引いた状態) ×1
・ 「MP40」用マガジン ×4
・ 「ワルサー Gew43」自動小銃本体 ×1
・ コッキングハンドル ×1
・ コッキングハンドル(引いた状態) ×1
・ 「Gew43」用マガジン ×3
・ 「MP43」サブマシンガン ×1
・ 「MP43」用マガジン ×1
<GCランナー>の内容
・ 柄付き手榴弾39型 ×4
・ 柄付き手榴弾43型 ×4
・ 卵型手榴弾 ×6
●同社「Gen2」用の<GAランナー>、<GBランナー>が付属しており、フィギュアの装備品類は同ランナーから使用します
<GAランナー>の内容
・ ヘルメット ×6
・ 水筒(本体とコップが別パーツ) ×6
・ 銃剣 ×6
・ 銃剣挿し ×1
・ 銃剣本体 ×1
・ 飯盒 ×6
・ 飯盒(蓋を外した状態) ×2
・ 飯盒の蓋 ×2
・ 折り畳み式携帯シャベル ×6
・ 携帯シャベル ×4
・ 折畳み式携帯シャベルの展開状態 ×1
・ ガスマスクケース(蓋と本体とが別パーツ) ×6
・ 双眼鏡 ×1
<GBランナー>の内容
・ 防毒シート ×4
・ 防毒シート(ガスマスクケースに巻く状態) ×4
・ 雑嚢 ×8
・ ポンチョ ×4
・ マップケース ×1
・ 機関銃用工具入れ ×1
・ 「MP40」用マガジンポーチ ×4
・ 「MP40」用マガジンポーチ(蓋を開いた状態) ×2
・ 「MP43」用マガジンポーチ ×4
・ 「MP43」用マガジンポーチ(蓋を開いた状態) ×2
・ ライフル用マガジンポーチ ×8
・ ライフル用マガジンポーチ(蓋を開いた状態) ×2
・ 自動小銃用マガジンポーチ ×4
・ 自動小銃用マガジンポーチ(蓋を開いた状態) ×2
・ 「P08」用拳銃ホルスター ×1
・ 「P08」用拳銃ホルスター(蓋を開いた状態) ×1
・ 「P38」用拳銃ホルスター ×1
・ 「P38」用拳銃ホルスター(蓋を開いた状態) ×1
・ 「PPK」用拳銃ホルスター ×1
・ 「PPK」用拳銃ホルスター(蓋を開いた状態) ×1
●2006年 フィギュアランナー 新金型