スターリングラード インフェルノ
「スターリングラード インフェルノ (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6343 )」です
●第2次世界大戦時におけるスターリングラード戦でのドイツ軍兵士4体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「スターリングラードの戦い」について 】
●1942年5月、ドイツ軍はロシア南方の油田地帯を占領するために「ブラウ作戦」を実施します
●スターリングラードは、当初この作戦の副次目標でしたが、同地は一大工業都市であり、その戦略的重要性からドイツ軍は占領を目指し、8月には同地に到達します
●9月にドイツ軍は11個師団による総攻撃を開始しましたが、両軍乱れての激しい市街戦となります
●「スターリン」の名前を取ったこの都市の確保はドイツ、ソ連の両国メンツを掛けた戦いとなり、壮絶な市街戦により両軍に甚大な人的被害が発生することとなります
●このスターリングラードを攻略することを重視したために、ドイツ軍の配置はスターリングラード方面に固まってしまい、側面を戦闘能力の劣ったルーマニアなどの同盟軍が守るという状態となります
●スターリングラードの占領が間近いと思われた11月、ソ連軍はルーマニア軍が守る側面を大軍により攻撃、有効な対戦車兵器を持たないルーマニア軍の戦線は一挙に崩壊し、スターリングラード前面のドイツ軍の主力は包囲下に陥ってしまいます
●包囲下となったドイツ軍は空軍による輸送を頼りに戦闘を続けますが、全部隊が要求する量の補給物資には到底及ばず、苦戦を強いられ、その上に厳しい寒さが彼らに襲い掛かります
●ドイツ軍は次第に戦闘能力を喪失して1943年2月には降伏、これにより包囲下の約30万人の将兵が失われ、この戦いで失った兵力と機材はドイツ軍に深刻なダメージとなったのでした【 「スターリングラード インフェルノ」のキット内容について 】
●この「スターリングラード戦」におけるドイツ軍兵士4体を再現したプラスチックモデル組立キットです
●キットは、前線後方で少しリラックスした様子の1シーンが表現されており、「スターリングラード戦」に限らず、他の戦線にも使用することができる汎用性の高いポーズとなっています
●フィギュアの内訳は、指揮官が1体、小銃兵が1体、戦車兵が1体、衛生兵が1体の合計4体です
・ 指揮官と小銃手、戦車兵と衛生兵はそれぞれペアで1シーンが表現されています
●フィギュアの服装は、指揮官が防寒用のアノラック、小銃兵がオーバーコートの冬季服装、戦車兵は戦車服、衛生兵は「M36野戦服」にブーツを履いた夏季の服装が表現されています
・ 指揮官と小銃兵のフィギュアは、1942年後半以降の冬季に、戦車兵と衛生兵は大戦を通じて使用することが可能です
●フィギュアの服の皺の表現はスケールに沿ったものとなっています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成で、コートの胴体部分は4分割されています【 「スターリングラード インフェルノ」のフィギュアポーズについて 】
●指揮官のフィギュアは、肩にサブマシンガンを掛けて、両腕で小銃兵のタバコに火をつけているポーズ
・ 防寒用のアノラック、防寒靴を着用しています
●小銃兵のフィギュアは、肩にライフルを掛け、吸うために両手でタバコを持っているポーズです
・ オーバーコート、防寒靴を着用、ベルトはオーバーコートの上には装着していません
●戦車兵のフィギュアは、立った姿勢で、負傷した左手を衛生兵に診てもらっているポーズです
●衛生兵のフィギュアは、戦車兵の左手に包帯を巻いているポーズとなっています
●ドイツ軍兵士フィギュアを飾る装備品類として
・ モーゼル Kar98k ライフル ×1
・ MP40サブマシンガン ×1
・ ヘルメット ×2
・ 略帽 ×1
・ 将校帽 ×1
・ P08用拳銃ホルスター ×1
・ P38用拳銃ホルスター ×2
・ サブマシンガン用マガジンポーチ ×1
・ マップケース ×1
・ 水筒 ×1
・ 雑嚢 ×1
・ 携帯シャベル ×1
・ 救急ケース ×1
・ 救急ケース(蓋を開いた状態) ×1
などのパーツが付属しています
●銃のスリングを再現するエッチングパーツが付属
●2006年 完全新金型