ドイツ 第28歩兵師団 ポーランド 1939
「ドイツ 第28歩兵師団 ポーランド 1939 (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6344 )」です
●第2次世界大戦開戦時におけるドイツ軍兵士3体とポーランド軍兵士の捕虜1体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
【 「ポーランド戦」について 】
●ポーランドは、古い歴史の中では大きな勢力を誇っていた時代も有りましたが、地理的な関係から各勢力からの侵略が繰り返され、近年は帝政ロシアの属国となり、ポーランド国民は圧制に苦しめられました
●第1次世界大戦後、ポーランドは独立、これまでの歴史的な背景から国軍の創設と軍備の充実が図られ、国産戦車「7TP」や「TKS」などを装備するまでになりました
●しかし、その作戦方針は、あくまでも第1次大戦をベースとしており、敗戦の教訓によって機動力をベースとした新しい作戦要綱を持つドイツ軍とは隔世の感が有りました
●1939年9月、ドイツ軍がポーランドへ侵攻を開始、兵力と作戦能力に勝るドイツ軍はポーランド軍を各地で撃破、ポーランド軍は勇敢に戦い、ドイツ軍に少なからず損害をあたえましたが、戦力差は如何ともし難く、侵攻後2週間程でポーランドの敗戦は決定的となります
●また、その矢先、ドイツとの密約によりソ連軍がポーランド東部へと侵攻し、これによりポーランドの命運は決定付けられます
●このポーランド戦により、イギリスとフランスはドイツへと宣戦布告、第2次世界大戦が勃発します
●そして、この戦いでドイツ軍が見せた機動力を活かした電撃戦は、その後の戦争形態を替え、翌年にはフランスを舞台として同様な結果を与えることとなりました
【 「ドイツ 第28歩兵師団 ポーランド 1939」のキット内容について 】
●この「ポーランド戦」におけるドイツ軍兵士とポーランド軍の捕虜を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●フィギュアには珍しい「ポーランド戦」における兵士を再現したもので、「1号戦車」や「2号戦車」などの大戦初期のドイツ軍車輌を組み合わせて、ポーランド戦のシーンを気軽に作製することができる内容となっています
●また、ポーランド軍の捕虜を除いたドイツ軍兵士のフィギュアは、戦闘終了後の少しリラックスした様子が表現されており、大戦初期のドイツ軍兵士として広く使用できる汎用性の高いポージングとなっています
●フィギュアの内訳は、ドイツ軍兵士が3体とポーランド軍の捕虜が1体の合計4体です
●ドイツ軍兵士フィギュアの服装は、「M36野戦服」を着用し、ブーツを履いた大戦初期の姿となっています
●服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目やポケットなどは繊細な彫刻でモールドされています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成となっています
【 「ドイツ 第28歩兵師団 ポーランド 1939」のフィギュアポージングについて 】
●ドイツ軍兵士のフィギュアの1体は、ライフルを両手で持って佇んでいるポーズ
●ドイツ軍兵士のフィギュアの1体は、片手でライフルを持ち、もう一方の手で指差しをして指示を与えているポーズです
●ポーランド軍の捕虜のフィギュアは、腕を組んで立っているポーズです
・ ポーランド軍の野戦服、制帽を着用、ゲートルを履いた状態です
・ 捕虜のために装備品は付けておらず、ベルトも外されています
●ドイツ軍兵士のフィギュアの1体は、両手でライフルを持って歩いているポーズとなっています
●ヘルメットのバンドを再現するエッチングパーツが付属
●付属している装備品類
・ モーゼルKar98kライフル ×3
・ ヘルメット ×3
・ 雑嚢 ×3
・ 銃剣 ×3
・ マガジンポーチ ×6
・ ガスマスクケース ×3
・ 水筒 ×3
・ ポンチョ ×3
・ 防毒シート ×3
・ 飯盒 ×3
・ 携帯シャベル ×3
・ ポーランド軍制帽 ×1
●2006年 完全新金型