グランドパワー 2007年12月号
「グランドパワー 2007年12月号 (雑誌) (ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.163 )」です
内容目次
●巻頭カラーページは本年9月に実施された「陸上自衛隊 CALFEX '07 ~陸上自衛隊 米国射撃訓練~」を収録(14ページ)
・ 「155mm榴弾砲 FH70」が、初めて30kmの最大射程で「93式 155mm 長射程弾」を使用した迫力ある射撃シーンや「90式 戦車」行進射撃などの勇姿を鮮明な写真で紹介します
●巻頭カラー第2特集では、最近注目されているイラクでの即製爆発物(IED)への対応車輌、アメリカ製の「バッファロー地雷処理車」を紹介します(2ページ)
●第1特集は「マーダー 3 対戦車自走砲 (2)」 (54ページ)
・ 2007年6月号に収録された「マーダー3 対戦車自走砲 (H型)」の続編として今回は「マーダー 3 M型」を特集
・ 「M型」の開発から車体細部をイラストと写真を含めて解説した、ドイツ対戦車自走砲ファン向けの特集となっています
・ 「マーダー 3 M型」の構造では「車体」「戦闘室」「主砲」について解説
・ 生産数及び引渡し数のデータ、派生型として「指揮車輌型」「液化ガス燃料車」「兵員・弾薬運搬車」「自走迫撃砲車」などにも触れています
・ 後半はフォトアルバム的に「マーダー 3 M型」の戦場での姿を紹介しています
●第2特集は「パンター砲塔陣地」 (28ページ)
・ 戦車の砲塔を地上に設置して「トーチカ」的に使われた砲塔陣地
・ あまり知られていない「砲塔陣地」の、その製造から配備までを「パンター型砲塔」を中心に特集しています
・ 「砲塔陣地」各型と操作のための埋設されている砲床の構造も図面を含めて詳細に解説しています
●第3特集は「知られざる日本の兵器シリーズ ~旧陸軍の対潜・対艦爆雷開発経過」 (13ページ)
・ 旧陸軍が旧海軍から提供を受けた九五式爆雷の試験から、三式試製爆雷の各型を試験データや図版多数を交えて紹介
・ 旧陸軍が海上での輸送・補給に対する防御のために開発した爆雷の過程を詳しく解説しています
(なお、この特集は「戦車マガジン」誌1979年の4月号と5月号の記事を再編集したものです)
●第4特集は「ドイツ突撃砲部隊史」、最終回 (15ページ)
・ 第911、912、914の突撃砲大隊、1170突撃砲旅団、突撃砲旅団シル、グロスドイチュラント突撃砲大隊等を部隊マークとともに、その戦闘を解説
・ 終章では部隊史が少なく行動がほとんど知られていない突撃砲大隊の部隊にも言及しています
●第5特集は「知っておこうTANKメカ ~変わり種の動力系統装置 (その1)」 (14ページ)
・ 戦闘車両の重要なメカニズムの動力系統装置を系統的に平易に解説
・ 今回は「主クラッチと変速機」を中心に紹介、各種の変速機を、その断面図やイラストを交えて解説しています