U.S. 機甲歩兵
「U.S. 機甲歩兵 (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6366 )」です
●第2次世界大戦時におけるアメリカ陸軍の機甲歩兵4体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●前線において警戒しながら行動中のシーンが再現されています
【 「アメリカ軍の機甲歩兵」について 】
●アメリカ軍の機甲歩兵はドイツ軍の装甲擲弾兵に相当するもので、機甲師団の隷下部隊として戦車部隊に随伴し、攻撃時には戦果の拡大と地域の占領、防御時には戦線の再構築に寄与しました
●ドイツ軍の装甲擲弾兵と異なるのは、アメリカ軍の機甲歩兵は完全に装甲化されていたことで、「M3ハーフトラック」をその装備車両としており、機甲歩兵1個分隊にあたり1両のハーフトラックが割り当てられています
●ただ、「M3ハーフトラック」は現在の歩兵戦闘車とは異なり、基本的に戦場まで兵員を輸送するための「戦場タクシー」であり、最前線に到着すると機甲歩兵は下車、その後は通常の歩兵と同様な戦闘行動を行いました
●もっとも、機甲歩兵は通常の歩兵とは違って、個人が傾向する装備から小火器、機銃、ロケットランチャーなどをハーフトラックに積むことができるため、重装備かつ機動力が高いのが特徴であり、更には「M3ハーフトラック」に装備されている機銃による援護射撃も期待することができ、その戦闘能力は高いものとなっています
●アメリカ軍の機甲歩兵は、機甲師団の中核部隊として攻勢や反撃においてその能力を発揮、連合軍の勝利に大きく寄与したのです
【 「U.S. 機甲歩兵」のキット内容について 】
●このアメリカ陸軍の機甲歩兵を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ドラゴン社のGen2シリーズのフォーマットに沿って、細分化したパーツ構成でアメリカ陸軍の機甲歩兵を再現、服の袖、上着の裾や襟、靴やレギンスの細部など、通常のフィギュアでは成型の関係から省略されたり、潰れてしまうディテール部分をクッキリと再現した内容となっています
●車両から下車した状態で、周囲を警戒しながらゆっくりと前進しているシーンが再現されています
●フィギュアの内訳は、下士官1体、機関銃手1体、小銃手2体の合計4体です
●服装は「M41野戦服」を着用、布製レギンスを履き、ヘルメットを被った姿です
●服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、服の縫い目やポケット、レギンスの紐などの細部は繊細かつシャープなモールドで再現されています
●フィギュアは、前後に分割した頭部、前後に分割した胴体、両腕、両手、両足、靴のパーツ構成です
・ 上着の襟、裾の部分は別パーツで、裾の部分は左右に分割したパーツで再現
【 「U.S. 機甲歩兵」のフィギュアのポージングについて 】
●セットされているフィギュアのポーズは4体、4種類
・ 下士官のフィギュアは、両手で「M1 カービン」を持ちながらゆっくりと歩いているポーズ
・ 機関銃手のフィギュアは、両手で「M1919A4機関銃」を持ちながら、ゆっくりと歩いているポーズ
・ 小銃手のフィギュアは、片膝を付いた状態で、片手にライフル、もう一方の手で機関銃の弾薬箱を持っているポーズ
・ 小銃手のフィギュアは、片手にライフル、もう一方の手には機関銃の3脚を持って歩いているポーズ
となっています
【 付属している装備品類 】
・ M2 重機関銃 ×1
・ M1919A4 機関銃 ×2
・ M2 重機関銃用 3脚架 ×1
・ M1919A4 機関銃用3脚架 ×1
・ 機銃弾薬箱 ×1
・ M1 ガーランド ライフル ×4
・ M1 ガーランド ライフル用マガジンポーチ ×40
・ M1 カービン ライフル ×1
・ M1 カービン ライフル用マガジンポーチ ×14
・ M1 トンプソン サブマシンガン ×1
・ M1 トンプソン サブマシンガンマガジンポーチ ×2
・ 銃剣 ×4
・ 拳銃ホルスター ×3
・ ヘルメット ×6
・ 水筒 ×6
・ 救急セット ×4
など
・ ライフルなどはGen2バージョンとして、ライフル本体と機関部とのパーツ構成となっています
・ 機関部はコッキングハンドルを引いた状態と通常の状態とが付属、選択して使用します
【 「U.S. 機甲歩兵」のパッケージ内容 】
・ フィギュア ×6
・ フィギュアの装備品類一式
●2007年 完全新金型 (フィギュアランナー)