帝国海軍特殊潜航艇 甲標的 甲型 真珠湾
「帝国海軍特殊潜航艇 甲標的 甲型 真珠湾 (プラモデル) (ファインモールド 1/72 潜水艦キット No.FS002 )」です
●第2次大戦における帝国(日本)海軍の「特殊潜航艇 甲標的 甲型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●「高速力を持つ小型潜行艇で魚雷による肉薄攻撃を行う」というコンセプトの下、開発されたのが「特殊潜行艇 甲標的」です
●「特殊潜行艇 甲標的」は、ロンドン条約の下、保有する主力艦を厳しく制限された日本において、数の上で劣るであろう艦隊決戦に際し、決戦前に少しでも敵戦力を削減するため開発された潜水艇で、太平洋戦争開戦当時最高の軍事機密として、その母艦となる「千代田型 潜水母艦」とともに、その存在を隠されて建造、運用計画が練り進められていました
●「特殊潜航艇 甲標的」は全長約24m、排水量46tで、速力は最大で19ノットを出し、艦首に「97式45センチ酸素魚雷」2本を搭載、「潜水母艦 千代田型」から発進した後、敵前に肉薄、雷撃による奇襲攻撃を持って敵戦力を漸減せしめ、以降の戦闘を有利に運ぶことを想定されていました
●「甲標的」は、当時の日本潜水艦・魚雷技術の結晶とも言えるメカニズムを持っていましたが、甲標的「それ自体が精密機器」と言われたように、開発後も様々な問題を抱えていましが、厳しい訓練に耐えた搭乗員達と共に運用の目途が立ち、日米の開戦を迎えることになります
●この「特殊潜行艇 甲標的 甲型」の「真珠湾攻撃作戦」参加時の姿を再現しました
●「帝国海軍特殊潜航艇 甲標的 甲型 真珠湾攻撃タイプ (オイ・ツー / EM72-02)」に新規パーツを追加し、新規カラーパッケージでリニューアルした内容となっています
●船体は上下分割のパーツで構成、魚雷発射口を含む艦首部、セイル部、舵の一部を別パーツ化しています
●セイル部の潜望鏡、艦首の魚雷発射管などを精密なパーツで再現
●艦首ガード部、船尾のスクリューガード部は「真珠湾作戦時」のタイプを再現しています
●ディスプレイ用ベースが付属
●「特殊潜航艇 甲標的」と共にディスプレイする事ができる「97式酸素魚雷 (ベース付)」が付属
●塗装・マーキング指示は3種
・ 真珠湾攻撃時 (昭和16年2月)
・ 34号艇 キスカ島 鳴海湾 (昭和18年8月)
・ 36号艇 安芸郡音戸町 大浦崎基地 (昭和19年8月)
●マーキング指示用の艦番、国籍マーク、ホワイトラインを再現したデカールが付属
●2007年新規パーツ追加(九七式酸素魚雷)