ドイツ重戦車 タイガー 1 (1) 増補改訂版
「ドイツ重戦車 タイガー 1 (1) 増補改訂版 (別冊) (ガリレオ出版 グランドパワー別冊 No.13502-06 )」です
●「ドイツ重戦車 タイガー 1 増補改訂版」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の重戦車「ティーガー 1」のディテールの変化をイラストと写真で解説する資料集及び写真解説集です【 「ドイツ重戦車 タイガー 1 増補改訂版」について 】
●1942年後期に戦場に登場した重戦車「ティーガー1」は、ドイツの戦車技術の粋を結集した車両で、その主砲である「88mm戦車砲KwK36」の絶大な威力と、強力な装甲は、当時の戦車の能力を遥かに凌ぐものでした
●この「ティーガー1」は比較的早い時期から生産が始まった関係で、生産時期での細かな仕様変更により「極初期型」「初期型」「中期型」「後期型」「最後期型」という主なタイプに分けられています
●ただし、この仕様変更は一斉に行われた訳ではなく、パーツのストックの関係で折衷型のような車両も存在しており、その探求は現在においても続けられています
●本書は、この「ティーガー1」のディテールの変遷を年代ごとに解説、数多くのイラストと実車写真を交えて詳細に紹介します
●一方、「ティーガー1」は国防軍10個大隊、武装親衛隊3個大隊の重戦車大隊に配備、その他に中隊規模の部隊や「グロースドイチュラント」装甲擲弾兵師団のように「ティーガー1」を固有装備している部隊も存在していました
●本書の後半では、その「ティーガー1」装備部隊を紹介、各部隊の「ティーガー1」の配備状況と、部隊の戦歴の概要が解説されています
●なお、「ティーガー1」のディテールとティーガー大隊の編成と戦歴は、グランドパワー別冊2001年2月号と4月号に掲載された記事を再録、再編集したもので、その他のティーガー部隊は新たに書き起こしたものです【 「ドイツ重戦車 タイガー 1 増補改訂版」の内容目次 】
●「ティーガー 1」 カモフラージュ&マーキング
●「ティーガー 1」 大隊砲塔番号コレクション
●「ティーガー 1」 戦場写真集
●「ティーガー 1」 ディティール・ウオッチ
・ 極初期生産型
・ 初期生産型
・ 中/後期生産型
・ 指揮車型ほか
・ 「ティーガー 1」 無線操縦車型
・ 「ティーガー 1」 戦車回収車型
●ティーガー重戦車大隊の編成と装備
●その他のティーガー部隊
●第503重戦車大隊写真集【 「ドイツ重戦車 タイガー 1 増補改訂版」の内容について 】
●「ティーガー 1」カモフラージュ&マーキング
・ 各重戦車大隊の「ティーガー 1」塗装をカラーで紹介
●「ティーガー 1」大隊砲塔番号コレクション
・ 「ティーガー 1」の砲塔に描かれた車体番号を各重戦車大隊ごとカラーで収録、時期のより変化も紹介されています
●「ティーガー 1」戦場写真集
・ 「極初期型」から「後期型」までの主な写真を掲載
●「ティーガー 1」ディティール・ウオッチ
・ 「極初期生産型」から「最後期型」に至る各部のディテールの変化を詳細に解説、少数の車両しか見られない特殊な仕様などについても細かく掲載されています
・ 主要部分はイラストを交えて解説、上面や側面などの図面も交えて収録されています
・ 巻末には特殊型となる「指揮車型」「無線操縦型」「戦車回収型」の細部仕様の違いも解説します
●ティーガー重戦車大隊の編成と装備
・ 「ティーガー 1」が配備された各重戦車大隊、「グロースドイチュラント」装甲擲弾兵師団、SS第1~第3装甲擲弾兵師団の「ティーガー1」の装備状況とその戦歴を掲載、特にSS第1装甲擲弾兵師団の「ティーガー1」中隊と、その後の拡大された部隊であるSS第101重戦車大隊はページ数を割いて詳しく紹介されています
●その他のティーガー部隊
・ 重戦車大隊などの有名部隊の他に中隊規模の部隊が編成され、更には大戦末期には訓練用などの「ティーガー1」を掻き集めた部隊が複数存在していました
・ これらの部隊についての概要が解説されています
●第503重戦車大隊写真集
・ 「ティーガー 1」を装備した重戦車大隊の中で最も輝かしい戦歴を持つ「第503重戦車大隊」の戦場写真を掲載【 「ドイツ重戦車 タイガー 1 増補改訂版」について 】
●版型 : A4版 / ソフトカバー
●全128ページ / うちカラー8ページ、図版160点、モノクロ写真213枚掲載
●発行日 : 2007年6月1日 発行
●ISBNコード : 4910135020674