P-51B/C POW (捕虜) マスタング
「P-51B/C POW (捕虜) マスタング (プラモデル) (SWEET 1/144スケールキット No.017 )」です
●「P-51B/C POW マスタング」を1/144スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●SWEETの初期型「P-51B パイオニア マスタング」の第2弾
●敵国や中立国に捕獲され「Prisoner of War=捕虜」となった「P-51B/C マスタング」を再現しました
●日本軍やドイツ軍との戦闘や機体故障等で、やむなく敵地や中立国に不時着し捕獲された機体は、米軍の星のマークを日の丸や鉄十字等それぞれの国籍マークに塗り変えられて、捕獲国の空を飛びました
●日本陸軍は中国戦線に於いて、アメリカ第51航空群所属の「P-51C マスタング」を鹵獲
●この「P-51C マスタング」は、日本国内に空輸され、飛行評価審査を行われた後、この機体を用いて各地の防空戦闘部隊で巡回戦技指導が行われました
●この「P-51C マスタング」の機首に大きくシャークマウス(鮫の口)が描かれており、米軍の星を日の丸でオーバーペイントされたマーキングとなっています
●また、ドイツ空軍に鹵獲された数多くの「P-51 マスタング」は、「Zirkus Rosarius」と呼ばれる部隊に集められ、飛行評価審査が行われた後、戦意高揚のための展示飛行などが行われていました
●このような「日本」「ドイツ」ほか、「スイス」「スウェーデン」に捕獲され捕虜となったマスタング4種をセレクト、機体マーキング用のデカールはおなじみ「カルトグラフ製」のデカールをセットした内容となっています
●「P-51B/C マスタング」のキットパーツは2機分がセットされています
●機体は左右分割、水平尾翼、機体下部のエアインテーク取り入れ口、ラジエターフラップなどは別パーツで構成されています
●プロペラは完成後も回転させることが可能、スピナー部は別パーツ化されています
●排気管のパーツは「カバー付」「カバーなし」の2種が付属
●機体下面のラジエーターフラップは開閉状態を選択して組立てる事ができます
●主翼部は一体成形されたパーツで再現
●主脚及び主脚カバー、タイヤはそれぞれ別パーツ化されています
●主翼の着陸灯はクリアパーツで再現されています
●コクピット内部はシート、無線機を再現
●キャノピーは「オリジナルタイプ(温室型風防)」「マルコム風防」の2種が付属、クリアパーツで成形で、キャノピー枠もきっちりと再現されています
●またキャノピー上の「アンテナ」も前期型・後期型の2種類を再現しています
●金属製増槽×4(2機分)、強化紙製増槽×4(2機分)が付属、増槽架もしっかりと別パーツで再現しています
●付属のデカールで
・ P-51C 帝国陸軍 陸軍航空審査部所属(福生基地/日本)
元米陸軍航空隊 第14空軍 第51航空群 第26飛行隊 ストローブリッジ大尉 搭乗機
・ P-51B ドイツ空軍でハンガリー空軍のパイロット訓練に使用した機体
元米陸軍航空隊 第8空軍 第4航空群 所属機
・ P-51B スイス空軍所属機 (1945年10月20日 アメリカ返還)
元米陸軍航空隊 第8空軍 第4航空群 第335飛行隊 所属機
・ J-26 スウェーデン空軍 s/n 26001(P-51B)
米陸軍航空隊 第8空軍 第354航空群所属機
を再現する事が可能です
●マスタング上に記された他国国籍のマーク、機体番号、機種のシャークマウスなどをデカールで再現しています
●デカールはカルトグラフ製
●カラーによる塗装説明図も付属してます