ドラゴン ドイツ 偵察装甲車 Sd.Kfz.234/2 プーマ 1/35 39-45 Series 6256 プラモデル

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ドイツ 偵察装甲車 Sd.Kfz.234/2 プーマ

販売価格

6,820円 6,138円(税込)

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「ドイツ 偵察装甲車 Sd.Kfz.234/2 プーマ (プラモデル) (ドラゴン 1/35 39-45 Series  No.6256 )」です


●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の8輪重装甲車「Sd.Kfz.234/2 プーマ」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●「Sd.Kfz.231(8輪)」の後継として開発された「Sd.Kfz.234」シリーズの最初の生産タイプとなる「Sd.Kfz.234/2 プーマ」を再現、8輪式の足周りを備え、密閉型の砲塔に50mm砲を装備した、重厚なフォルムを再現した内容となっています

【 「ドイツ軍 偵察装甲車 Sd.Kfz.234/2 プーマ」のキット概要 】


●細分化したパーツ構成によりディテール再現に重きを置いた内容
●ただし、車体などの主要部分は一体成型を多用していることから、他のドラゴン社製キットと比べて全体のパーツ数は少なめ
●砲塔ハッチは開閉状態を選択可能
●フェンダーの雑具箱の蓋はモールドで再現
●ペリスコープや各クラッペの防弾ガラスなどを再現したクリアパーツが付属
●スターアンテナやジェリカンのプレスラインなどを再現したエッチングパーツが付属
●タイヤはプラスチック製パーツ
●塗装例はドイツ軍仕様4種、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属

【 「Sd.Kfz.234/2 プーマ」について 】


●ドイツ軍では1920年代から不整地での機動力を確保するために8輪の足周りを備えた重装甲車の研究を進めており、1935年の再軍備化から本格的な開発を開始、8輪重装甲車「Sd.Kfz.231」が誕生します
 ・8輪重装甲車の「重」は、6輪以上の足周りを持つ装甲車という意味で、装甲の厚みや重量を示すものではありません

●この8輪重装甲車「Sd.Kfz.231」は、機械的に優れた足周りに支えられた高い機動性能と、独立8輪駆動の安定性の高い車体で大戦初期における偵察部隊の中軸車両として活躍、装甲車ながらも機甲兵力の一翼を担う存在となりました

●ただし、8輪重装甲車「Sd.Kfz.231」は戦前に設計が行われた車両のため全体的に贅沢な構造となっており、生産コストも高いことから、より低コストな後継車両として開発されたのが「Sd.Kfz.234」です
 ・ 「Sd.Kfz.234」では、車体がシャーシを兼ねるモノコック構造を採用、車体形状もシンプルなものへと変更しています
 ・ 「Sd.Kfz.234」は8輪駆動、8輪操行という優秀な足周りを装備、エンジンは210馬力のディーゼルエンジンを搭載し、その最高速度は80km/hにも達しました

●「Sd.Kfz.234」は、「20mm機関砲」を装備した砲塔を持つ「Sd.Kfz.234/1」、「50mm戦車砲」を装備した砲塔を搭載した「Sd.Kfz.234/2」、「75mm砲」を装備した「Sd.Kfz.234/3」、そして「75mm対戦車砲 Pak40」を搭載した「Sd.Kfz.234/4」の4車種が生産されました

●「Sd.Kfz.234/2」は、「Sd.Kfz.234」シリーズの中では最も生産が早く、1943年12月に登場、主砲には長砲身の「KwK39/1 60口径 50mm戦車砲」を装備しています
 ・ 「Sd.Kfz.234/2」が搭載した砲塔は、「2号戦車L型」の後継車両として開発が行われていた軽戦車「VK1602 レオパルト」用の砲塔を転用したものです
●この「KwK39/1 60口径 50mm戦車砲」は「3号戦車」の長砲身型と同じ威力を持ち、装甲車にしては強力な火力を有していました

●しかし、大戦も後期になると、「KwK39/1 60口径 50mm戦車砲」をもってしても戦車相手の戦闘では火力不足が否めず、「Sd.Kfz.234/2」は1944年6月に生産を終了、その生産数は101両にとどまっています
 ・ 装甲車が本格的な対戦車戦闘を行うということがそもそも無理な話であり、20mm機関砲を装備し、汎用性の高い「Sd.Kfz.234/1」が「Sd.Kfz.234」シリーズの主生産タイプとなりました

●ただ、機関砲などを主な武装としていた装甲偵察部隊にとって「Sd.Kfz.234/2」は強力な火力を持つ存在であり、装輪式の足周りによる機動力と稼働率の高さも相まって偵察任務に活躍、大戦後期におけるドイツ機甲部隊の目となって各戦線で奮戦したのです


【 「ドイツ 偵察装甲車 Sd.Kfz.234/2 プーマ」のキット内容について 】


●このドイツ軍の8輪重装甲車「Sd.Kfz.234/2 プーマ」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●車体の基本構造は一体成型を多用しながらも、足周りを中心としたディテール部分は細分化したパーツ構成で再現、「Sd.Kfz.234/2 プーマ」の細やかで複雑な構造の再現に重きを置いた内容となっています


●「Sd.Kfz.234/2 プーマ」は、「砲塔」「車体上部」「左右のフェンダー」「車体下部」の5ブロックで構成しています

【 砲 塔 】
●独特の形状の防盾を装備し、小振りなハッチを備えた「Sd.Kfz.234/2 プーマ」の砲塔を再現、防盾の鋳造肌、鋳造のパーティングライン、砲塔の溶接跡などを強弱を付けたモールドで再現しています

●「KwK39/1 60口径 50mm戦車砲」の砲身は一体成型のパーツで再現、「マズルブレーキ」は別パーツとなっています
 ・ 「マズルブレーキ」は前後方向に3分割したパーツで再現、内部の仕切り板も再現しています
 ・ 「砲尾」は左右に分割したパーツで再現、「閉鎖器」は別パーツ化しており、開閉状態を選択できます
 ・ 「防盾」は1パーツで再現、「同軸機銃」は別パーツ化しています
・ 「防盾」は、完成後も上下に可動させることができます

●砲塔は上下に分割したパーツで再現しています
 ・ 「上部ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます
 ・ 「ペリスコープ」はクリアパーツで再現
 ・ 「吊り下げフック」「ピストルポート」などを別パーツ化しています
 ・ 「スモークディスチャージャー」は1本ずつ個別にパーツ化、ベースへと取り付けて作製します
 ・ 「スモークディスチャージャー」の各発煙弾を個別にパーツ化、装填の有無を選択できます

【 車体上部 】
●面構成で後部に大きなエンジングリルを備えた「Sd.Kfz.234/2」の車体上部レイアウトを再現、エッジ部分の溶接跡やボルト穴などを繊細なモールドで再現しています

●車体上部は、エンジングリル部分を除いて一体成型のパーツで再現
 ・ エンジングリルはルーバーを開いた状態と閉じた状態のパーツの2種をセット、選択して使用することができます
 ・ 「操縦手用クラッペ」は別パーツ化、内部構造も再現しており、開閉状態を選択することができます
 ・ 車体後部は、予備タイヤ及びラックを装着した状態と、ラックごと取り付けていない状態とを選択することができます
 ・ 車体後部の「スターアンテナ」は2パーツで再現、上部のスター部分はプラスチックパーツとエッチングパーツの2種をセット、選択して使用することができます

【 フェンダー 】
●フェンダーを兼ねた収納箱は一体成型のパーツで再現
 ・ 収納箱の「蓋」はモールドで再現しています
 ・ 「排気管」は5パーツで再現、排気管先端部の向きは内側と外側とを選択して組み立てることができます
 ・ 「ジェリカン」は1つあたり5パーツで再現、「ジェリカンラック」は上下に分割したパーツで再現しています
 ・ 車載工具類は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています
 ・ 車幅ポールはプラスチックパーツで再現しています

【 車体下部 】
●車体下部は、車軸とその上下を支えるダブルウィシュボーンサスペンション、そしてリーフ式サスペンションを装備した細かな構造を細分化したパーツ構成で再現しています

●車体下部はバスタブ状に一体成型となったパーツで再現
 ・ 車軸部は各タイヤごとに3パーツで構成、この上下にダブルウィシュボーンサスペンションのアームを取り付けてサスペンションを作製します
 ・ ステアリングは、任意の角度で固定することができます
 ・ 「リーフサスペンション」は一体成型のパーツで再現

●タイヤは、ゴムの部分とホイール部分とに分割しています
 ・ ゴムの部分は前後に分割したパーツで再現
 ・ ホイール部分は前後方向に3分割したパーツで再現、前部のハブキャップ部は2種をセット、選択して使用します

●前後の操縦席部分を再現、以下のパーツで構成しています
 ・ フロアパネル
 ・ 隔壁
 ・ 前後の操縦席
 ・ 前後のハンドル
 ・ 操縦席のペダル類
 ・ 各種レバー
 ・ メーターパネル
 ・ ガスマスクケース
 など

●ペリスコープや各クラッペの防弾ガラスなどを再現したクリアパーツが付属
●スターアンテナやジェリカンのプレスラインなどを再現したエッチングパーツが付属しています

【 「Sd.Kfz.234/2 プーマ」の塗装とマーキング 】
●「Sd.Kfz.234/2 プーマ」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる4種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 第20戦車師団 (ボヘミア / 1945年)
 ・ 所属不明 (フランス / 1944年)
 ・ 第2戦車師団 (フランス / 1944年)
 ・ 戦車教導師団 (ノルマンディ / 1944年)

●説明書に記載された塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています
 ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製


【 「ドイツ 偵察装甲車 Sd.Kfz.234/2 プーマ」のパッケージ内容 】


 ・ Sd.Kfz.234/2 プーマ ×1
 ・ エッチングシート ×1
 ・ デカールシート ×2
 ・ 組立て説明書 ×1



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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