三菱 A6M5c 零式艦上戦闘機 52型丙
「三菱 A6M5c 零式艦上戦闘機 52型丙 (プラモデル) (ハセガワ 1/72 飛行機 Dシリーズ No.D023 )」です
●「三菱 A6M5c 零式艦上戦闘機 52型丙」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●太平洋戦争において日本の緒戦の快進撃を支え続けた「零戦21型」も、昭和18年になると次々と登場するアメリカ陸海軍の新鋭戦闘機に対して速度・火力の面で劣るようになってきました。
●そこで「32型」「22型」に続いて開発されたのが「52型」で、主翼の幅を21型・22型の12mから11mと短くし、カウリングを再設計して推力排気管装備するなど速度の向上を図りました。
●この「52型」をベースに、急降下制限速度を上げるため主翼外板を厚くした「52型甲」を生産、続き機首部右側の機銃を13mm機銃に強化した「52型乙」、さらに「52型乙」の両主翼の20mm機銃外側に13mm機銃を追加した「52型丙」を生産しました。
●「零戦52型」シリーズは約6,000機生産され、太平洋戦争後半の日本海軍の主力戦闘機として敗戦まで戦い続けたのです。
【 三菱 A6M5c 零式艦上戦闘機 52型丙 (ハセガワ 1/72 飛行機 Dシリーズ D23) プラモデルの内容 】
●この「三菱 A6M2b 零式艦上戦闘機 52型 丙」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット。
■ 機体全体
●「零戦 52型丙」の機体胴体部は左右分割のパーツで構成、エンジカウル部、主翼部、水平尾翼部は別ブロック化しています。
・ 機体パーツには、パネルラインなどをハセガワらしい繊細な凹ラインでモールド化しています。
・ コクピット前のパネルは別パーツ化して再現しています。
■ 機首・エンジン
●エンジンカウルはカウル、カウルフラップ、排気管の3区分化したパーツ構成。
・ 単排気管は別パーツ化して再現、カウルフラップから伸びる立体感あるディテールを再現しています。
・ カウル内部の「栄21型エンジン」も再現しています。
・ プロペラ部はスピナー部、3翅のブレードをそれぞれ個別にパーツ化して再現しています。
■ 主翼・尾翼
●主翼は上下に分割したパーツ構成、水平尾翼は一体成型のパーツで構成、パネルライン、機銃取付具カバー、爆弾搭載用のランチャーなどがスケール感を損なわぬような凹凸のモールドで再現しています。
・ 動翼部分は構造材が浮き上がった状態を、凹凸を交えた柔らかなモールドで再現しています。
・ 主翼に装備した「20mm銃」「13mm機銃」は別パーツ化して再現しています。
■ 降着装置
●主脚部は脚柱、タイヤ、脚カバーを別パーツ化して再現。
・ 尾輪は機体胴体と一体成型したパーツで再現しています。
■ コクピット
●キャノピーは1ピースのクリアパーツで再現
・ キャノピーには窓枠のラインを凹モールドで再現しています。
・ コクピット内は、「シート」計器盤」「操縦桿」「防弾鋼板」「隔壁」などを繊細なパーツで再現しています。
・ 計器盤のメーター類は付属のデカールで再現しています。
■ 機外装備
●「零戦52型 丙」の機外装備として
・ 増槽 ×1
が付属しています。
【 三菱 A6M5c 零式艦上戦闘機 52型丙 (ハセガワ 1/72 飛行機 Dシリーズ D23) 塗装とマーキング 】
●組立説明書内に「マーキング及び塗装図」をモノクロで記載しています。
・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー / 水性ホビーカラー)。
・「零戦」のコクピットなどの細部に使う色指定は、組立説明書内の各工程内にて指示しています。
●マーキング・塗装図。
・ 第203海軍航空隊 所属機 (長崎県 大村基地 / 1945年8月)
・ 第252海軍航空隊 所属機 (千葉県 茂原基地 / 1945年3月)
●マーキング例に応じたデカールが付属。
・機体番号や日の丸、胴体帯などをデカールで再現しています。
【 三菱 A6M5c 零式艦上戦闘機 52型丙 (ハセガワ 1/72 飛行機 Dシリーズ D23) パッケージ内容 】
・ 零式艦上戦闘機 52型丙 ×1
・ デカールシート ×1
・ 組立説明書 ×1
【 三菱 A6M5c 零式艦上戦闘機 52型丙 (ハセガワ 1/72 飛行機 Dシリーズ D23) 製品仕様 】
●プラスチックモデル組立キット
●製品素材 : PS
●パーツ数 : 53
●パーツ成型色 : グレー
●「零式艦上戦闘機 52型丙」完成時のサイズ
・ 全長 : 126mm
・ 全幅 : 152mm
●日本製