高速戦艦 霧島
「高速戦艦 霧島 (プラモデル) (ニチモ 30cm 戦艦シリーズ No.006 )」です
●「高速戦艦 霧島」です
●帝国海軍の高速戦艦「霧島」を全長30cmのスケールで再現したプラスチックモデル組立てキット【 「高速戦艦 霧島」について 】
●1906年に竣工したイギリスの戦艦「ドレッドノート」は、従来の戦艦が採用していた主砲、副砲、中間砲といった各種火砲を分散配置するレイアウトを改め、兵装は主砲をメインとして火力増強を図った革新的な艦でした
●この「ドレッドノート」の登場により、従来の艦は一気に時代遅れとなってしまい、各国は同艦と同等な能力を持つ「ド級艦」、さらには主砲を艦の中心軸線上に集中配置した「超ド級艦」を採用します
●帝国海軍は、これらの「ド級艦」、「超ド級艦」の建造ノウハウを得るために日英同盟の元でイギリスに戦艦「金剛」の建造を発注、この設計を元にして日本国内で建造されたのが「比叡」「榛名」「霧島」の3隻です
●「霧島」は、戦艦「金剛型」の4番艦として1915年に竣工、同艦を含むこの4隻の戦艦は世界で最も有力な艦として名を馳せます
●この「金剛型」は、太平洋戦争時には帝国海軍の戦艦の中では最も古い艦となっていましたが、近代化改修によりその能力を維持、高速性と攻撃力を兼ね備えた高性能艦として活躍しました【 「高速戦艦 霧島」のキット内容について 】
●この帝国海軍の戦艦「霧島」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●ニチモ社の艦船モデルの造形技術により「霧島」を再現、モータライズキットとしてギミックを重視しながら、実艦のディテールポイントを押さえた内容となっています
●モーターで水上を航行することが可能な、モーターライズモデルです
・ 動きは前進運動のみとなっています
・ 全長30cmという小型の船体で、リモートコントロール方式ではありませんので、広い場所や波のあるところには不向きです
●動力となる「FA130RA モーター」1個と、単3乾電池1個は付属していませんので、別にお買い求め下さい
●「霧島」の船体は上下分割式で、第1主砲から後部の上甲板部が差し込み式となっており、この上甲板部を外すことにより、スイッチの操作、乾電池の着脱をします
●モーターボックス、乾電池ボックスは組立て式です
・ 推進装置は、プラパーツによる1軸のスクリュ-となります
・ スクリューを可動させるシャフトは金属製、モーターとの接続は付属のゴムパイプを使用(ギアは存在しません)します
・ シャフトが突き出す部分は、船体部分内側にボックスが設けられており、これにグリスなどを注入して水密化させます(グリスは付属していませんので、タミヤ社製「セラミックグリスHG」などを使用して下さい)
・ 舵はプラパーツで、基部に装着させるゴムパイプにより可動します
●船体上部には木甲板のモールドが彫刻され、飛行甲板部分はリノリウム貼り、航空機軌条などが表現されています
・ 甲板上のアンカーチェーン、ボラード、昇降口、通気塔などのディテールが再現
●艦橋構造物は7層で構成され、トップの測距儀及び電探は別パーツです
・ 艦橋の窓枠が彫刻されています
・ 艦橋を構成する前檣楼支柱は別パーツにて再現
●煙突は左右分割式で、トップは別パーツです
●探照灯及び機銃台座は、トラス構造が表現されています
・ 探照灯は別パーツで、機銃はスポンソン部に一体成型にて再現
●後部艦橋は、左右分割式となっています
・ 艦橋横の梯子などがモールド
●主砲は、連装式に一体成型された砲身部と、砲塔部とで構成されています
・ 主砲は旋回可動式です
●副砲、高角砲は各1パーツで再現
●展示用のスタンドが付属しています
●成型色
・ 船体上部、上部の構造物、兵装など : グレー
・ 船体下部 : 艦底色
・ スタンド : ブラック【 「高速戦艦 霧島」のパッケージ内容 】
・ 「霧島」本体 ×1
・ ギアボックス ×1 (組立て式)
・ 展示スタンド ×1
・ 動力となる「FA130RA モーター」1個と、単3乾電池1個は付属していませんので、別にお買い求め下さい