イギリス 第8陸軍 歩兵 エル アラメイン 1942
「イギリス 第8陸軍 歩兵 エル アラメイン 1942 (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6390 )」です
●第2次世界大戦時における北アフリカ戦線のイギリス連邦軍の歩兵を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
【 「エル・アラメイン戦」について 】
●北アフリカ戦線は、ロンメル将軍に率いられたドイツアフリカ軍団の登場により戦況が大きく変わり、物量、兵力に勝るイギリス連邦軍は枢軸国軍側に翻弄されます
●1942年6月に、兵站、交通の要衝である「トブルク」が枢軸国軍側に占領されると、イギリス連邦軍は敗退、エジプト領内の奥深い「エル・アラメイン」に防御ラインを構築して枢軸国軍側を迎え撃ちます
●「エル・アラメイン」を突破されると、エジプトの最大都市「アレクサンドリア」が占領され、スエズ運河も保持できなくなるために、イギリス連邦軍はこの防衛ラインを死守、枢軸国軍側からの数度に渡る攻撃も跳ね返しました
●この地において、イギリス連邦軍は増援による戦力の拡充と、大幅な戦車の増援と砲火力を増強させ、1942年11月に大攻勢を掛けました
●この攻勢を予見していた枢軸国軍側は充分な防御体制を築き、イギリス連邦軍側に多大な出血を与えましたが、同軍は物量で押し切る形でこれを撃破、主要戦力の大半を失った枢軸国軍側は敗退、これまで占領したエジプト領だけでなくリビア領の大半を失い、戦いの主導権はイギリス連邦軍を中心とする連合国側が握ることとなりました
【 「イギリス 第8陸軍歩兵 エル アラメイン1942」のキット内容について 】
●この北アフリカ戦におけるイギリス連邦軍の歩兵を再現したプラスチックモデル組立てキットです
・ キットの表記では「エル・アラメイン」とされていますが、北アフリカ戦線においてイギリス連邦軍の兵士の服装は変化が有りませんので、同戦線のを通じて使用できます
●キットは、戦闘中の合間のシーンが表現されており、戦闘が一段落して、新たに攻撃に移ろうとしている様子が表されています
●フィギュアの内訳は、指揮官が1体、下士官兵が1体、機関銃兵が1体、小銃兵が1体の計4体です
●フィギュアの服装は、シャツに半ズボンを着用、熱帯用の靴下を履いた典型的な北アフリカ戦線のイギリス連邦軍兵士の姿が表現されています
●服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目などは深めのモールドで彫刻されています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成となっています
【 「イギリス 第8陸軍歩兵 エル アラメイン1942」のフィギュアポーズについて 】
●指揮官のフィギュアは、歩きながら合図のためにホイッスルを吹いているポーズです
・ 片手には拳銃を持っています
●下士官兵のフィギュアは、しゃがんだ姿勢で待機しているポーズ
・ 両手でトンプソンサブマシンガンを持っています
●機関銃兵のフィギュアは、片膝を付いた姿勢で、前進するために立ち上がろうとしているポーズです
●小銃兵のフィギュアは、両腕でライフルを持ち、警戒しながら歩いているポーズとなっています
●イギリス陸軍兵士の装備品類として
・ エンフィールド ライフル ×3
・ ステン サブマシンガン ×1
・ ブレン 軽機関銃 ×1
・ トンプソンM1928 サブマシンガン×1
・ ヘルメット ×4
・ 水筒 ×4
・ 拳銃ホルスター ×3
・ 背嚢 ×2
・ マガジンポーチ ×6
・ 双眼鏡 ×1
・ 銃剣 ×1
などが付属しています
●2007年 完全新金型
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【 「イギリス 第8陸軍歩兵 エル アラメイン1942」のワンポイント 】
●イギリス軍歩兵が装備している角形のマガジンポーチ(パーツNo.1)は、実際には「何でも入れて良い」袋であり、弾薬から日用品までが詰められていました
●キットの指示では、特定の兵士に取り付けるようになっていますが、任意に装着しても良いでしょう