日本陸軍 95式小型乗用車 (くろがね四起)
「日本陸軍 95式小型乗用車 (くろがね四起) (プラモデル) (タミヤ 1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.058 )」です
●太平洋戦争時における日本軍の「95式小型乗用車(くろがね4起)」を1/48スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット【 「95式小型乗用車(くろがね4起)」について】
●「95式小型乗用車 (通称 くろがね4起)」は、「くろがね」の商標を持つ日本内燃機が陸軍自動車学校研究部の依頼を受けて1935年に開発した車両です
●「95式小型乗用車」は、荒地での軽快な走行を可能にするため量産車として世界で初めて「4輪駆動式」を採用、当時のスポーツクーペらしい流麗な外見を持ちながらも、本格「4WD」としての優れた走破性と利便性が買われ、各戦線で偵察の他、指揮官車としても重宝されました
●「95式小型乗用車」は、2座席と3座席のタイプが存在し、その他に後部を荷台にした小型トラックも作られ、1944年までに4775両が生産されました
●また、「95式小型乗用車 (くろがね四起)」の一部は海軍にも納入され、陸海軍航空隊の士官用スタッフカーとしても使用されていました
【 「日本陸軍 95式小型乗用車 (くろがね四起)」のキット内容について】
●この「95式小型乗用車(くろがね4起)」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●キットは、タミヤらしいシャープなモールドで「95式小型乗用車」を再現、1/48スケールMMシリーズのキットらしくパーツ数は抑えられ、同車の魅力を気軽に楽しむ事ができる内容となっています
●キットは、後部に座席が有る3座タイプを再現しています
●「95式小型乗用車」は、車体下部、ボディの2ブロックで構成されています
●車体下部には、シャーシのフレーム、サスペンションの一部が一体成型されています
・ 排気管、後部のサスペンション、前部のサスペンション下部は別パーツです
・ タイヤは各1パーツで構成され、サスペンション部に通す車軸パーツにより回転可動します
・ 車体下部パーツには車体内部が表現され、各座席は別パーツとなっています
●運転席部分は、各種レバーがパーツ化されています
・ 計器盤のメーター類を再現したデカールが付属
●ボディは一体成型で、フロントグリルは別パーツとなっています
・ フロントウィンドーは枠の部分とガラス部とで分割されており、ガラス部はクリアーパーツです
・ ガラス部にはワイパーがモールドされています
・ 前照灯は前後分割式で、前部はクリアーパーツとなっています
●幌は、展開した状態と畳んだ状態のパーツが付属、選択して使用します
●運転席に座るドライバー1体と、立ち姿の「士官」1体の合計2体のフィギュアが付属
・ フィギュアは服装は、「98式野戦服」を着用、士官はブーツ、ドライバーはゲートルを履き、略帽を被った姿となっています
●マーキングは、日本軍の1種類の塗装例が説明書に記載されています
・ 帝国陸軍の星章と、帝国海軍の錨のマークを再現したインレットシールが付属しています
●2007年 完全新金型 第2弾 (単品発売としては初)