ミリタリー クラシックス Vol.20
「ミリタリー クラシックス Vol.20 (雑誌) (イカロス出版 ミリタリー クラシックス (MILITARY CLASSICS) No.020 )」です
●「ミリタリー クラシックス (Military Classics) Vol.20」です
●巻頭特集は「空母 蒼龍・飛龍・雲龍」~海軍機動部隊の礎となった近代空母たち、不滅のドラゴン伝説を心に刻め
・ 日本海軍が建造した初の近代的空母「蒼龍」、新設計を取り入れて中型空母の雛形となった「飛龍」、最後まで艦上機を搭載する機会に恵まれなった悲劇の空母「雲龍」型
・ これまでの試行錯誤を繰り返した結果誕生した「蒼龍」「飛龍」は当初から高い完成度を持ち、後の日本海軍空母のモデル的な存在となります
・ 実戦においてもこの2艦は「真珠湾攻撃」から「ミッドウェー海戦」まで機動部隊の中核として活躍、中でも「ミッドウェー海戦」で「飛龍」が見せた奮戦は、半ば伝説とも言えるものとなっています
・ そして、その「飛龍」の量産型として大戦終盤に生まれた空母が「雲龍型」でした
・ 「雲龍型」には活躍の場はありませんでしたが、その秘められた可能性には誰もが深い関心を抱かずにはおれません
・ この特集では、ある意味で大東亜戦争の始まりと終わりを象徴する「蒼龍」「飛龍」「雲龍」の魅力の源を詳解していきます
●第2特集は、「リアル・アメリカン ヒーロー!M4シャーマン中戦車」
・ 第二次大戦勃発後に登場し、驚異的な大量生産で瞬く間に米軍の、そして連合軍の主力戦車の座についたM4シャーマン中戦車
・ スペック上では突出した性能を持っていなかったため平凡な戦車といわれることもありますが、発展性、信頼性、量産性などは同時代の戦車の中でも抜きん出ており、総合力で考えればまさに傑作と呼ぶにふさわしい戦車ということができます
・ 第2特集では、北アフリカのデビュー戦以降、世界中のあらゆる戦場で砲火を交え、連合軍の勝利に大きく貢献したこの傑作戦車にスポットを当てます
●特別付録:折込ポスター 「小松崎茂 空母 飛龍」